チェロ/vo x2 でフォルクローレ歌曲を、コスキン賞の栄誉に輝いたデュオ - チェ・チェロスの面白い試み

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    *9月20日(水)~22日(金)まで店舗は休業とさせていただきます。20日は定休日、21日は鎌倉カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ「ダニ・グルジェル OUTRO SOM release party」にてCD即売、22日は翌日にトミ・レブレロが出演する京都音楽博覧会2017に向けての準備に充てさせていただきます。

     

    *ダニ・グルジェル&ノーヴォス・コンポジトーレスが、中止になってしまったブルーノート・ジャズフェス出演の振替として、23日(土)の夜に御茶ノ水Cafe 104.5 にてショウを行うことになりました。何と入場無料... 定員に達すると締め切ってしまうそうなのでブルーノートのフェスでご覧になることを予定されていた方々、清涼かつエネルギッシュなサンバ・ジャズを体感したいリスナーの皆さん、東京においでの皆さんはご予約をおすすめします。詳細→http://www.cafe1045.com/event/dani_gurgel_novos_compositores_feat_ddg4_debora_gurgel_to_brandileone.php

     

    チェロ/vo x2 でフォルクローレ歌曲を、2017年コスキン賞の栄誉に輝いたデュオ - チェ・チェロスの面白い試み。

    CHE CHELOS / INSTINTO (アルゼンチン直輸入盤CD 2,324円+税)

    ご存知の通りチェロは弦楽四重奏などオーケストラで中低音を担う弦楽器ですが、このチェロを二台と自分たちの声の極めてミニマムなアンサンブルでアルゼンチン北部のトラッドから、現代のコンポーザーの作品まで、フォルクローレのリズムを用いて現代的に体現したのがデュオ初のアルバムである本作。ブエノス・アイレス出身のマウロ・サラチアンと、アルゼンチン西部ネウケン出身のラミロ・サラテ・ヒグリ、出身地も異なるコンビですから冒頭のよく知られた北部アルゼンチン発祥のチャカレーラ曲"La Juguetona"やチャイコフスキー"白鳥の湖"を下敷きにしたm-11"Gatito de Chaicosqui"など、チェロ二台のアンサンブルに仕立てるなど前代未聞のレパートリーがずらっと並びます。ブルーノ・モギレフスキーのラ・マデロサもカヴァーしていたコルドバのS.S.W.ホセ・ルイス・アギーレ作の佳曲m-7"Coyita"やラ・リオハ出身ラミロ・ゴンサレス作m-2"Pachamama"、m-5"La cosechera perdida"で溢れ出すメランコリーな情景。どちらかが主旋律を弓弾きすれば、一方が弦を弾いて対旋律とリズムを担い、或いは代わる代わる唄いながらハーモニーとチェロ本体のプリペアードでリズムを形成するさまには、この奇想天外なアイディアを具体化したふたりの情熱を見て取る事ができます。多くの人がその情熱にほだされてクラウド・ファウンディングにより本CDが制作されました。


    ジョアン・ドナートとドナチーニョ、コズミックなシンセに埋め尽くされたメロウ・ブギー

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      *次の3連休は最終日の18日(月・祝)を店休とさせていただきます。17日は第三日曜ですが営業します。

       

      S.S.W./鍵盤奏者として、ブラジル音楽史に名を刻む70年代の名盤によりゆったりとしたメロウ・グルーヴという己のスタイルを築き上げたジョアン・ドナート。82歳を迎え尚現役の音楽家が、同じく鍵盤奏者/S.S.W.としてデヴューを飾っている32歳の息子ドナチーニョと父子共演盤を発表。主にドナチーニョがボコーダーを用いながらヴォーカルを取り、ドナートはシンセサイザーを駆使、ダヴィ・モライスが共作、参加(eg)を果たしたリーディング・トラック"De Toda Maneira"から、敢えてノスタルジーを演出したコズミックでディスコティークなブラジリアン・ソウルが溢れだします。ハービー・ハンコックに捧げた"Surreal"はドメニコ・ランセロッチとジュリア・ボスコも共作者にクレジット、'73年のアルバム名を冠した"Quem é quem"ではドナートがvoを取り、FM映えしそうなAORタッチのサウンドで健在ぶりを発揮。英語曲"Interstellar"などで顕著な、ブラック・コンテンポラリーの手法に則ったガブリエラ・ヒレイの女声コーラス、マーロン・セッチ(tb)らが参加したインスト"Clima de paquera"、ソロで活動するホジェーのギターでの参加、中国語歌詞に挑んだ"Hao Chi"まで、アメコミ調のアートイメージ通りにめくるめく繰り出される電子音の宇宙観、ファンキとバランソの応酬。

      JOÃO DONATO E DONATINHO / Sintetizamor (ブラジル直輸入盤CD 2,037円+税)


      しっとりと抒情詩を下敷きにしたメランコリアで秋を染め上げる女性vo/p ダニエラ・セサリオ。

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        *次の3連休は最終日の18日(月・祝)を店休とさせていただきます。17日は第三日曜ですが営業します。

         

        サンプルとしてテスト盤は少し前より手元に保有しておりましたが、ジャケットのイメージからてっきり典型的なタンゴ歌手の作品と思い込んでおり、良さに気付くのが遅れました。最近ではイネス・バシャラ、パウリーナ・トーレス、セシリア・フェルナンデスと唄う女性音楽家4人からなるロサ・デ・ ロス・ビエントスというグループでも活動するブエノス・アイレス出身、コンテンポラリー・フォルクローレの女性S.S.W.ダニエラ・セサリオ。

        daniela cesario / quiero (アルゼンチン直輸入盤CD 2,324円+税)

        世界的に著名なホルヘ・ルイス・ボルヘスの詩作にペドロ・アスナールが楽曲をつけた"Caja de música"、 夫である小説家のディエゴ・パスコフスキと本作のピアノ奏者/プロデューサー、アレハンドロ・デフリエスの共作曲"Para que duermas bien"、この二曲のカヴァー以外は、すべてのメロディをダニエラ・セサリオ自身が書いており、ラウル・ゴンサレス・トゥニョン、フェルナンド・ペソア、イデア・ビラリーニョ、オクタビオ・パス、マヌエル・バンデイラ、エステール・モリージャス、国内外の詩人たちの抒情詩に楽曲を付けるというのがこのアルバムの基盤たるコンセプト。ピアノのアレハンドロ・デブリスを中心に、フェルナンド・ボッティ(b)、エセキエル・ディアス(drs) というピアノ・トリオをバックにした静かなアンサンブルは、しっとりとした現代ジャズのエッセンスに満ちて、瑞々しく澄んだダニエラの唄声と共に川沿い音楽の風情を醸し出すほか、サンバ・ジャズの自作曲"Carnaval de Clarice "や、フランス生まれのS.S.W.ブリアン・シャンブルイロンとデュエットする"Viento"など優雅さを常に携えて。



        大洋レコードは東京・神楽坂のセレクトCDショップです。

        ブラジル・アルゼンチンの現在のインディペンデントなシーンからの輸入盤CDを中心にお取り扱い。

        東京都新宿区矢来町139 東京メトロ東西線神楽坂駅2番出口すぐ。


        WEB通販はオフィシャル・サイト taiyorecord.com にて



        [イベントのお知らせ]


        「TOMI LEBRERO JAPAN TOUR 2017」

        ブエノス・アイレス出身のバンドネオン奏者/シンガー・ソングライター、トミ・レブレロ2年ぶり5度目のジャパン・ツアー、人柄が滲む独創的なパフォーマンスは必見!

        2017年9月23日(土)<京都音楽博覧会2017 IN 梅小路公園>

        2017年9月28日(木) 姫路 HUMMOCK CAFE

        2017年9月29日(金)神戸 ボナルーカフェ

        2017年10月1日(日)大阪 シェ・ドゥーブル

        2017年10月7日(土)名古屋 CAFE DUFI with narco

        2017年10月8日(日)神楽坂 毘沙門天善国寺書院 with ryosuke itoh e shiho ご予約は03-3235-8825

        2017年10月12日 (木) 山形市もみじ公園清風荘 やまがた創造都市国際会議エキシビジョン・コンサート



        サンパウロからダニとデボラ母娘を主体にしたDDG4、今年はwith ノーヴォス・コンポジトーレス名義で来日します。詳細は→

        2017年9月27日(水) 19:00~ ト・ブランジリオーニ ソロライブ 第一部のトークショー「サンパウロ、音楽の魅力」に伊藤が参加します。

        鎌倉 cafe vivement dimanche ご予約は0467-23-9952



        [国内盤リリースのご案内]


        JULIAN MOURIN, SOFIA URRUTI - CANCIONES KALIMBA (TAIYO0030 2017.6.11 release)



        ryosuke itoh e shiho - minha estrada (TAIYO0031 2017.6.24 release)


        好評販売中!


        [web記事掲載のご案内]

        ひとまちっくす神楽坂「南米音楽と横浜ベイスターズと私。大洋レコードの伊藤亮介さん。」


        * 店舗営業日カレンダー

        い字の日がお休みです。毎水曜・第一第三日曜定休。 今月はトミ・レブレロ東京公演開催のため8(日) ~ 9(月・祝)をお休みします。

        03-3235-8825

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