アルゼンチン北東部グアレグアイチュ出身のS.S.W.が探求するフォルクローレの新しいフォルムは至極ナチュラル

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    *次の日曜日7/1は第一日曜日で店舗はお休みをいただきます。

     

    *アルゼンチン北東部グアレグアイチュ出身のS.S.W.が探求するフォルクローレの新しいフォルムは至極ナチュラル

     

    これが3枚目となるダミアン・レメスの新作は、以前の彼の作品が探求していたようなハイブリッド・ポップの方向ではなく、クロマチック・ハーモニカ奏者マルセリーノ・ベンデレールらとの生楽器クアルテート編成による、ざらっとアコースティックなフォルクローレ。アルゼンチン北東部ウルグアイ川流域グアレグアイチュ出身のダミアンは、m-2"El Fusilador"でも収録した生声を引用するラモン・アラヤや、以前の作品でカヴァーを行ったホルヘ・ファンデルモーレ、コキ・オルティスら川沿い音楽のレジェンドたちに多大なる影響を受け、対岸ウルグアイのリズムであるムルガの歌い手たちを招き、濃いルーツ色を見せる"El Habitante del Medio"から、メランコリーにたゆたう旋律の中、ほんのりとモダニズムが顔をのぞかせるm-3"Jacarandeando"や、m-5"El Dueño de la Pelota"、m-8"Dalila"と色彩豊かな曲想。レジェンドへの敬愛が見て取れる詩的で純朴な唄い口、抜群のメロディ・センス、現代に息づく生の音楽。

    DAMIÁN LEMES / OBRADOR (アルゼンチン直輸入CD 2,315円+税)


    スペイン生まれの女性シンガーのボレロがブラジル音楽マエストロの手によって新たな息吹を

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      *明日の27日水曜日は定休日となります。

       

      *昨晩はトークショー「横浜に入る悦び15」のオープニング・アクトを務めておりました。当日まで明かされないスペシャル・ゲストにワクワクしながら。楽屋に現れた大柄なダンディは、大洋の100勝100S投手 - 齊藤明雄さん。私が小学生の頃、ナイター中継に映っていたあの名ピッチャーです。現在CS放送「プロ野球ニュース」で見せるユーモアを交えた話術で、入団当時からのエピソードの数々を楽しく振り返り、球団OBとしての今後のチーム展望、のちにコーチとなってからも培われた技術論は、今日からの野球の見方や景色を確実に変えてくれますし、我々子どもを持つ世代にとっては、自らのコーチングにも存分に活かせる、中身の濃い数時間でした。今後私の野球コスプレに役立つ情報としては、大洋の試合用パンツ、ホームはデサント、ビジターはローリングスだったそうです。

      出番前の慌ただしい中、お願いしてわがホワイト・ファルコン(通称) にサインいただきました。心なしか音色にキレが注入された気が致しました。文才溢れるお客さんたちのアンケートをまとめた本もゲット!

       

      *スペイン生まれの女性シンガーのボレロがブラジル音楽マエストロの手によって新たな息吹を。レニーニ参加、スワミ・ジュニオールがプロデュース。

      IRENE ATIENZA /SALITRE (ブラジル直輸入盤CD 2,352円+税)

      イベリア半島北海岸、スペインはサンタンデールの出身で、現在36歳となる女性シンガー - イレネ・アティエンサのカンテ・フラメンコの様式に則った情熱的な唱法。2011年以来、本作にも参加するブラジル人ギター奏者ドウグラス・ロラとのデュオ名義で活動、ボレロやファドなど欧州産音楽にサンバなどのブラジル音楽を交えて唄を紡ぎ出してきました。数々のMPB歌ものからジャズまでブラジル音楽のみならず、キューバ音楽の現行ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブをもディレクションするサンパウロのギター奏者スワミ・ジュニオールが今作をプロデュース。レニーニ(vo)が参加した"Grãos de Sal"や、キューバ人ピアノ奏者ペペ・シスネロスが参加したラテン・ジャズ・タッチのソン"De La Vida"、スワミ自らが7弦gを弾いてショーロ的な編曲とした"Las Calles del Lunes"などイレネの自作曲群に、西語歌詞に哀愁のフラメンコ・アレンジを施したドリヴァル・カイミ曲"El Bien del Mar"、キューバの著名S.S.W.シルビオ・ロドリゲスのスムースな解釈"Demasiado" 、今度は逆にホアキン・サビーナ"Peces de Ciudad"は弦楽を交え、バイーアあたりの潮香るサンバのような印象を受けるアレンジへと。アルゼンチンのアタウアルパ・ユパンキ"Pedra y Camino"の好カヴァーもあり、西欧と中南米、スペイン語とポルトガル語、アコースティック・ルーツとコンテンポラリーなジャズ、まさに音の交歓が為された目を見張るクオリティの作品。


      7月に再来日するダニ・グルジェルの新境地、ニュー・アルバム「TUQTI」+ web記事掲載のお知らせ

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        *SNSではすでにお知らせさせていただいておりますが、仕事体験アミューズメント ・キッザニアさんのwebコンテンツ「キッザニアの窓」に、大洋レコード伊藤のインタビュー記事とおすすめタイトルをご掲載いただきました。音楽を紹介して作品を販売する、楽しんでもらう、というこのお仕事の本質について、自らが辿ってきたキャリアについて、一旦立ち止まって確認する良い機会となりました。ぜひご一読ください。

        「親子で楽しむ、はじめての音楽」Vol.3 南米音楽

         

        *サンパウロ、ノーヴォス・コンポジトーレスのシーンを牽引するダニ・グルジェル。7/22の鎌倉cafe vivement dimanche を皮切りにBlue Note Tokyo、熊本、福岡、札幌と来日ツアーを行います。詳細→

         

        近年は年に一度作品発表と来日を行ってきた、ダニ&デボラ・グルジェル・クアルテートでの、ダイナミズムを重んじたジャズの手法の制作、母デボラのピアノを主体とした編曲を離れ、今回はメトロポールでも活躍するガブリエル・サンチアゴ(g)と昨年フィーチャリング・ギター奏者として来日したコンハード・ゴイス(eg)、二人によるコンテンポラリー・タッチなジャズ・ギターは、サンパウロのジャズ・シーンにおける清涼さ、洗練を今まで通り届けてくれますし、今回それに加えてミナス出身のミュージシャンで、アフォンシーニョの息子、カート・ローゼンウィンケルのカイピ・バンドでも来日経験を持つ、フレデリコ・エリオドーロ(b)が持ち込んだミナス流の前衛的な音使いが施された"Whispers" のような新境地も。ジョー・ロック(vib)が参加した"Cadê A Rita?"やイングリッド・ジェンセン(tp)参加の"Voou"といった今までと異なる編成での新鮮なアンサンブルに、先行でMVが制作されたヒカルド・ヘルス作"Sete Añoes"での至福な音階を辿るスキャットには壮快さを覚えますし、ギリェルミ・ファンチ作の"Remanço"を取り上げたり、サンパウロのジャズ・ミュージシャンの創作を積極的に取り上げてもいます。昨年のダニ・グルジェル&ノヴォス・コンポジトーレスとしての来日でフィーチャリング・アーチストと位置付けられたS.S.W.ト・ブランヂリオーニが作曲に関わった二曲、"Conselho de Irmão"と"Só Um"の斬新さと人懐っこさ-ブラジリダーヂの共存、ボーナス・トラックとして収録されたヴァネッサ・モレーノとの共作曲"Zimbadogue"まで、ドラム奏者としてだけでなく、音響技術、プロデュースの作法まで極めたチアゴ・ハベーロの手腕も光ります。

        DANI GURGEL / TUQTI (ランブリング社国内盤CD ご予約受付中 7/3販売開始 2,500円+税)



        PR

        大洋レコードは東京・神楽坂のセレクトCDショップです。

        ブラジル・アルゼンチンの現在のインディペンデントなシーンからの輸入盤CDを中心にお取り扱い。

        東京都新宿区矢来町139 東京メトロ東西線神楽坂駅2番出口すぐ。


        WEB通販はオフィシャル・サイト taiyorecord.com にて



        [イベントのお知らせ]


        2018/8/5 Sun. 午後一時「大洋レコード13周年記念パーティー」テラスで音楽とワインとカレーの会を催します。Unplugged GIGs : 瀬戸信行(cl)・大久保かおり(bdn) dúo / ryosuke itoh e shiho (vo,g & flute) 協力:ひのや(酒類卸) / トザワシュンジ(インドカレー)



        [国内盤リリースのご案内]


        FERNANDA TAKAI / O TOM DA TAKAI (TAIYO0034 2018.6.5 release) 好評発売中!


        TULIPA RUIZ / TU (TAIYO0033 2018.3.15 release) 好評発売中!


        PATRICIO PIETREK GRUPO / PAJÁRO AZUL(TAIYO0032 2017.12.04 release)

        好評販売中!


        ryosuke itoh e shiho - minha estrada (TAIYO0031 2017.6.24 release)

        販売中!


        [記事掲載のご案内]


        体験型アミューズメント・キッザニアの広報記事「キッザニアの窓」に大洋レコード伊藤のインタビュー記事とおすすめタイトルをご掲載いただきました。

        「親子で楽しむ、はじめての音楽」Vol.3 南米音楽



        女の子のスポーツライフをもっとファッショナブルに。「HBハミングバーズ」2018 Summer vol.14 に"Playlist for Summer"としてオススメ5作品の小さなレヴューを書いています。


        5/9発売 「POPEYE 6月号 "僕たちの好きな音楽。"」にて大洋レコードが掲載されます。川沿い音楽の取材も受けました。


        2018年1月末、神楽坂のアップデイトされた情報が満載の「帰ってきた!神楽坂本」(エイ出版)が発売されました。今回は"Culture 文化"のページに大洋レコードをご掲載いただいてます。ぜひ街ぶらショッピングのお供に。


        ひとまちっくす神楽坂「南米音楽と横浜ベイスターズと私。大洋レコードの伊藤亮介さん。」


        NUMBER WEB "野次馬ライトスタンド" 「ベイ戦士よ、ブラジル音楽を聴け!東京の路地裏から愛を込めて。」


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