ソウザ・リマーアイルランド留学の才女によるピアノ・トリオ + ハダメス・ニャタリのショーロをミナスのグループがモダナイズした名盤再流通。

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    *週末、世間は祝日を付けて三連休となりますが、当店は当初の暦通りに第三日曜の15日を店休日とします。

     

    *インパートメント稲葉さんからバトンが回ってきまして、今巷で流行する"生涯のお気に入りアルバム10枚"を僭越ながら選盤中です。

    ご興味のある方はこちらでご確認ください。twitter : Taiyo Record Itoh @TaiyoRecord

    尚 twitter に関しては入団1年目のほぼ初心者なので、お手柔らかにお願いします。

     

    *昨日今日とベンジャミン・タウブキンがよく動く、ベンジャミン日和なのですが、一人暮らしを始めた18歳の頃、アルバイトに出ていたガソリン・スタンドで、尊敬すべき先輩にベンジャミンと呼ばれていたのを思い出しました。私はリアル・タイムではないのですが、伊東四郎さんが確かそういうコントをやっていたのではなかったでしょうか。ベンジャミン伊東、いい語感。

     

    *ベンジャミン・タウブキン(p)はブラジル・サンパウロから世界の重要な音楽家の架け橋としての役割も担いますが、これから紹介するアイテムにジョアン・ベンジャミンなる人物がベース奏者としてクレジットされています。昨今のタウブキン作品ではベースに息子のジョアン・タウブキンが参加していて紛らわしいのですが、サンパウロに問い合わせたところパラナ州ベレン出身の別の人物であることが確認されました。

     

    *ソウザ・リマ〜アイルランド留学の才女によるピアノ・トリオ

    JULIANA RODRIGUES / MNEMOSINE (ブラジル直輸入盤CD 2,037円+税)

    サンパウロにある名門音楽院ソウザ・リマを卒業し、アイルランドはダブリンにあるニューパーク・ミュージック・センターで更なるキャリアを積んだ女性ジャズ・ピアノ奏者ジュリアナ・ホドリゲス。ソウザ・リマの同級生たちと結成したこのトリオでは、ハードバップの"Ground Floor"などモダン・ジャズのみならず、澄んだ音像を響かせる"Baile de Máscaras"など、クラシック音楽やショーロにサンバ・ジャズ、"Afrinco" に見られるような入り組んだリズムが交錯したアフロ・ルーツに至るまでを通過した、コンテンポラリーなスタイルでオウン・コンポーズ。多分に即興の要素を含み快演。

     

     

    *ハダメス・ニャタリのショーロをミナスのグループがモダナイズした名盤再流通。

    TOCA DE TATU / MEU AMIGO RADAMÉS (ブラジル直輸入盤CD 2,037円+税)

    7弦g やカヴァキーニョ、パンデイロの素朴で温もり溢れるショーロ・アンサンブルをピアノ高音のグリッサンドや時にはヴィブラフォンで鮮やかに彩って行く。ミナス・ジェライス州ベロ・オリゾンチで結成されたトカ・ヂ・タトゥは、アベル・ボルジス(per, vib)、ルカス・ラデイラ(cavaquinho)、ルカス・テリス(7str.g)、ルイザ・ミトレ(p, acc) 、女性一人を含むクアルテート編成。楽曲によってピアノをアコーディオンに、パンデイロをヴィブラフォンに持ち替えたりしながら、ショーロを基盤に解釈し演奏するグループ。この1stアルバムでは、20世紀のブラジル音楽史上重要な音楽家の一人、ショーロに北米ジャズのエッセンスを持ち込んで革命を起こしたハダメス・ニャタリのトリビュートを行っています。クラシックの方面でもサロン音楽の名曲として知られる"Remexendo"に始まり、ハダメスがトム・ジョビンに捧げた"Meu Amigo Tom Jobim"、そしてジョビンがハダメスに捧げた"Meu Amigo Radamés"、パウリーニョ・ダ・ヴィオラ作"Sarau para Radamés"とハダメス作"Obrigado, Paulinho"、お互いを尊重しあい回文のように作られた楽曲が並ぶのは、トリビュート・バンドならでは。"Retrato組曲"でもピシンギーニャ、ナザレー、アナクレート、シキーニャと音楽家を偲ぶ楽曲が収録されています。


    ルイザ・サリスが在籍していたアカペラ・グループのオルヂナリウス新譜

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      *本日午後8時から「ラジオのももすけ」(FMおだわら) 第二回がオンエアされます。先日出演したイベント"ライブdeショー vol.1" より、トークショーの模様も。

      サイマルラジオはこちら⇨(ストリーミングで聴取できます)

       

      *予期せぬトレードにはいつも計り知れない衝撃を受けます。よく行くコンビニエンス・ストアのコアなベイ党お姉さんから「昨晩、私泣いちゃいました」と思いを告げられるくらい、爛れたDeファンを落ち込ませるには充分なニュースだったのですが、別な声も紹介したいと思います。「藤田ー内村で懲りてないのか」「どれだけキャッチャーをリリースすれば気が済むんだ」「中村武志はたまに打ってたが、野口、橋本、うちで活躍した覚えがないぞ」暗黒を知るご贔屓さんからの愚痴はとどまるところを知りませんが、私としましてはオリックスへ旅立った高城捕手、白崎内野手を温かく見守りたい次第です。さる日曜午前、少年野球の練習お手伝いでフリー打撃のキャッチャーを勤め、小鹿のように足がガクガクになってしまった今の私には捕手の大変さが判るので、打つ方も結果を求められるとなると、ねぇ...という感じですが、個人的には4年ぶりの伊藤姓の贔屓球団への加入に、今後レプリカ・ユニフォームの購入選択に迷うことはなくなったというのが唯一の救いではあります。

       

      *ルイザ・サリスが在籍していたアカペラ・グループのオルヂナリウス新譜

      ORDINARIUS / NOTÁVEL (ブラジル直輸入盤CD 2,315円+税)

      「Coffee & Novos Compositores」や「Som na Sala」に参加し、映像プロジェクト「Menina do Brasil」を立ち上げた女性シンガー、ルイザ・サリスが前作までは在籍していたのですが、メンバー・チェンジを経てブラジル音楽の本質を捉えたダバダバ・スキャットは尚も健在。BR6やフォリア・ヂ・トレスのディレクションをも務めるブラジリアン・コーラスの魔術師アウグスト・オルヂニが率いる男女6声+パンデイロのオルヂナリウス、3rdアルバム。1930年代から40年代にかけて活躍したブラジルの国民的歌手カルメン・ミランダが歌ったレパートリーに限って再解釈。前作にもメドレー仕立てで収録した"Tico Tico No Fuba"やアリ・バホーゾらの古いサンバから、カルメンがアメリカから持ち帰った"South American Way"や"I, Yi, Yi, Yi, (I like you very much)"などの英語曲、カルロス・ガルデルのタンゴ"Por Una Cabeza"などいにしえの楽曲をバブルガムな華やかさで快演。

       


      イベント案内 : 大洋レコード13周年記念 「カレーとワインと音楽の宴」2018.8.5 sun

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        大洋レコードは、ブラジル、アルゼンチンからの音楽CDを輸入販売し、おかげさまで13周年を迎えました。

        私たちの演奏(vo/g,flu)に加え、クラリネット奏者の瀬戸信行さん、バンドネオン奏者の大久保かおりさんを迎えます。

        美味しいカレーとお酒で乾杯しましょう。

         

        2018.8.5 sun 13:00-  東京神楽坂・大洋レコード テラスにて  *雨天時は店内

        入場無料/飲食有料/投げ銭制

         

        [ unplugged GIGs ]

        クラリネット瀬戸信行×バンドネオン大久保かおり

        クラリネットとバンドネオンの組み合わせはちょっと珍しいけどいい感じ。 各人のバックグラウンドを感じさせるオリジナル曲や古いタンゴや アルゼンチンの曲を演奏する。2018年春にCD発売。

        瀬戸信行:クラリネット ジャンル無用のよろずクラリネット吹き。 大阪でちんどん屋稼業のかたわらクラリネットを独学で習得し、多数の多彩なバンドを主宰。 ベリーダンスや、演劇、アート・アニメーション、影絵とのコラボレーションなど、各地でさまざまな活動を展開。2014年より生活拠点を広島県尾道市にうつすも、あいかわらず彼方此方を行ったり来たり http://www002.upp.so-net.ne.jp/freylekh/

        大久保かおり:バンドネオン バンドネオンでありながらタンゴにこだわらずジャズミュージシャンとの共演も多い。 自身リーダーの「知らない時空を旅する 楽隊bando-band」では2017年からviolinをゲストに迎えTANGOに取り組んでいる。 ソロやデュオなどでいろいろな建物、場と音で関わる。イラストレーターでもある。東京在住 http://www.kaoneon.com/

         

        ryosuke Itoh e shiho(大洋レコード)

        ブラジル・アルゼンチンからの輸入盤CD店 - 大洋レコードの店主夫妻による、声とギターとフルートのデュオ・プロジェクト。南米のシンガー・ソングライターたちと直に触れ研磨した表現、親密な雰囲気にこだわる。来日アーチスト公演制作とその前座、日本の敬愛するミュージシャンたちを招聘してのイベント制作・共演、日本語訳のヴァージョン歌詞の書き下ろしなども。長年の交流を持つ三重野徹朗(ukulele b/バナナニードル)を迎えて。http://taiyorecord.com/?pid=118385042

         

        [FOOD]トザワシュンジ

        ヴィンテージなブラジル音楽に傾倒するカレーDJ。2018年よりポルトガル語で新しい波を意味するワールドミュージックイベント、Onda Novaを恵比寿エンジョイハウスにて主催。インド料理に開眼、あちこちに出張を行ないウマイ物で人を喜ばせだし、周囲を煙に巻いている。

         

        協力:酒類卸 (株)ひのやArrivée, 河野洋志

         

        よろしくお願いします!



        PR

        大洋レコードは東京・神楽坂のセレクトCDショップです。

        ブラジル・アルゼンチンの現在のインディペンデントなシーンからの輸入盤CDを中心にお取り扱い。

        東京都新宿区矢来町139 東京メトロ東西線神楽坂駅2番出口すぐ。


        WEB通販はオフィシャル・サイト taiyorecord.com にて



        [イベントのお知らせ]


        2018/8/5 Sun. 午後一時「大洋レコード13周年記念パーティー」テラスで音楽とワインとカレーの会を催します。Unplugged GIGs : 瀬戸信行(cl)・大久保かおり(bdn) dúo / ryosuke itoh e shiho (vo,g & flute) 協力:ひのや(酒類卸) / トザワシュンジ(インドカレー)



        [国内盤リリースのご案内]


        FERNANDA TAKAI / O TOM DA TAKAI (TAIYO0034 2018.6.5 release) 好評発売中!


        TULIPA RUIZ / TU (TAIYO0033 2018.3.15 release) 好評発売中!


        PATRICIO PIETREK GRUPO / PAJÁRO AZUL(TAIYO0032 2017.12.04 release)

        好評販売中!


        ryosuke itoh e shiho - minha estrada (TAIYO0031 2017.6.24 release)

        販売中!


        [記事掲載のご案内]


        体験型アミューズメント・キッザニアの広報記事「キッザニアの窓」に大洋レコード伊藤のインタビュー記事とおすすめタイトルをご掲載いただきました。

        「親子で楽しむ、はじめての音楽」Vol.3 南米音楽



        女の子のスポーツライフをもっとファッショナブルに。「HBハミングバーズ」2018 Summer vol.14 に"Playlist for Summer"としてオススメ5作品の小さなレヴューを書いています。


        5/9発売 「POPEYE 6月号 "僕たちの好きな音楽。"」にて大洋レコードが掲載されます。川沿い音楽の取材も受けました。


        2018年1月末、神楽坂のアップデイトされた情報が満載の「帰ってきた!神楽坂本」(エイ出版)が発売されました。今回は"Culture 文化"のページに大洋レコードをご掲載いただいてます。ぜひ街ぶらショッピングのお供に。


        ひとまちっくす神楽坂「南米音楽と横浜ベイスターズと私。大洋レコードの伊藤亮介さん。」


        NUMBER WEB "野次馬ライトスタンド" 「ベイ戦士よ、ブラジル音楽を聴け!東京の路地裏から愛を込めて。」


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