春めいたフレッシュなサンバ。SP盤コレクターの楽曲をショーロ的展開を得意とするアレンジャー/ギタリストが。
*明日の31日(金)は研修のため17:00までの営業とさせていただきます。
一昨日の火曜日は臨時休業を頂きまして、工作の大好きな娘と什器の棚を作りました。早速サンパウロのクルビ・ダ・エンクルザ、弊店でエクスペリサンバと呼んでいた音楽シーンを特集しております。
そして 夕刻は以前よりお知らせしてました通り、幕間の賑やかし=GIGで参加させていただいている「横浜に入る悦び9」(横浜O-Site)に出かけました。今回も大入り大盛況、熱いトークショーです。サンキュータツオさん曰く「凄い長所を発揮する一方で、抱えている欠点を克服して一流の選手になっていく、この過程をみれるのが我々ベイスターズFANの悦びだ。」まさしく。人間らしさに溢れる己が球団横浜DeNAベイスターズ、明日いよいよ開幕いたします。今シーズンも公式戦勝利の翌日はスタンプひとつボーナスします。
「雨だから負けていい、なんていうのはレベルが低い。幼稚な考え方。」(今永語録2016.8.28)
イベントのカメラマンを務めていた林直樹さんに予期せず、撮っていただきました!
GIG na 横浜O-SITE 3.28 setlists
「勝利の輝き(フルコーラス)」「アウディ・シリアコ」「宮崎敏郎」「代打のテーマ」「松本啓二朗(短調ジョルジ・ベン風)」「横浜市歌」「燃える星たちよ」
暖かくなってきましたので、そのうちこの横浜レパートリーの動画も撮れたら、と思っております。
終演後は大洋レコード道玄坂支店のある渋谷のBar Blen blen blenへCD納品。今回もアーバンな良盤や文系北東部音楽など面白いタイトルをセレクトしてますので、ご来訪の際には是非ご試聴、お買い求めをいただければと思います。写真は店主ゴウさん、始発の山手線にて。実に濃厚な1日でした。
春めいたカリオカの女性シンガーによるフレッシュなサンバ。SP盤コレクターの楽曲をショーロ的展開を得意とするアレンジャー/ギタリストが手がけるという作品です。
DENISE STUDART / JOIA RARA (ブラジル直輸入盤CD 1,750円+税)
カリオカながら、4歳から住んでいたというイタリアでキャリアを開始したデニジ・スチュダルチ。ブラジルに戻って制作したデヴュー盤になります。コンテンポラリー・ダンサーでもあるマリアナ・バルタール、サンバ作家として注目を集めるマウロ・アギラールと3人で「TresVarios」という名盤をリリースしているギター奏者のルイス・アルヴィオ・アルコフラがアレンジとプロデュースを手掛ける本盤は、1万枚のレコードを所持し、ピシンギーニャの20世紀初期の録音や、ソロ・ギターの作品第一号など、歴史文化検証の貴重な資料になりうる78回転SPの収集家として名高いサンドル・ブイス(シ)の、コンポーザーとしての未発表曲ばかりを採り上げ、キコ・オルタのピアノなども交えながら、ルイス・アルヴィオの得意とする室内サロン音楽的な洗練されたショーロのスタイルで現代のアコースティック・ブラジル音楽として表現。実力者として名高いマルコス・サクラメントがゲストvoを務めるm-4"Dois a um"などフレッシュに花香るサンバが満載。
- 2017.03.30 Thursday
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- 18:55
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- by 大洋レコード