ブラジル北部の女性シンガーによる先鋭的にミスティーク、かつビオロジックなポピュラー音楽、ジブリ的ローカライズとの共通項

0

    一月の金曜日は毎週ジブリ作品がTV放映されるので、密かに再認識の意味もこめて子ども共々楽しみにしています。今日は「耳をすませば」ですね。学生時代4年間通った聖蹟桜ヶ丘が舞台なので懐かしくなるのでしょう、今日も。本日ご紹介差し上げるこの盤を聴いた時、昨年フェルナンダ・タカイ・アコースティック・ツアーで訪れた山形の風景が舞台になっていると教わった、ジブリの「おもひでぽろぽろ」のことを思い出しました。農家の皆さんがベニバナを摘んで、ルージュの原料とするシーンがありますが、このパトリシア・バストスの唄って居ることは、まさにそれなのではないかと。

     

    アルバム・タイトルのバトン・バカナとは、椰子の一種で作られた口紅のこと。アマゾン川流域の北部アマパ州マカパーで教師の父と歌手の母のもと生まれ、90年代からバンド活動を経てバーでソロ活動を開始、当初よりアマパの民間伝承をはじめとするローカライズされたルーツ音楽に敬意を表したレパートリーを中心に唄ってきたそう。webメディア www.embrulhador.com の選ぶブラジル音楽100選の第4位に選出されています。

    PATRICIA BASTOS / BATOM BACANA(ブラジル直輸入盤 1,750円+税)

    自身6作目となる本アルバムでは、サンパウロの前衛/哲学的なムーヴメントを牽引してきたダンチ・オゼッチがプロデュース。ダンチとの共作者としてルイス・タチがクレジット。ベース奏者ドゥ・モレイラのエレクトロ・エッセンスを含む先鋭的なサウンド構築と、ルーツ・パーカッションのトリオ・マナリの紡ぎ出す生の打楽器アンサンブルが交錯、アマパ州発祥の舞踏リズム - マラバイショから、弦楽を携えた穏やかな叙情まで、ロジカルなサウンド構築が為されています。そして華やかにそよぐパトリシア・バストスの唄声は神秘的なムードさえ漂わせます。パトリシアと同郷・近郊出身のミュージシャンたちによって作られた楽曲は、ゼカ・バレイロ作のm-1"Loba Boba"はインテリジェントなクンビアのようにも聴こえますし、webの音楽サイトで最大限の賛辞をおくられたヴァル・ミリョメン=ジョアンジーニョ・ゴメス作m-4"Mei Mei"は、エクスペメントなカリンボーのように聴こえます。ダンチ・オゼッチのきょうだい、ナー・オゼッチが参加したm-8"Horizonte"は、オブスキュアなトラックにポエトリー・リーディング的なアプローチを施すという前衛文芸的佇まい。ヘナート・ホーザ=ホナウド・シウヴァ作m-10"Mambo d'água"で見せるトロピカル・テイスト、エレクトロ化されたヴァル・ミリョメン=ジョアンジーニョ・ゴメス作のもう一曲、m-13"Mameluca"、きょうだいのミュージシャンパウリーニョ・バストスが書いた3曲も含め、前衛モダンで豊かな彩りと故郷の自然を愛でるロジカルな想いが見事に結晶しています。

     


    実験ポップとテノールと。リネケールのエキセントリックな新譜 + Aniversario

    0

      *明日の水曜日は定休日となります。

       

      2017年の現在から干支でいうと一回り近く前、2005年から2006年というのは、日本におけるブラジル音楽界隈が新しい動きをみせた頃でもありました。鎌倉カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ直営のディスク ・ショップCLAROが2005年4月にオープン、そして当店・大洋レコードが神楽坂三丁目の雑居ビル4階で2005年6月にオープンし、2005年12月にはチエーのライヴでお世話になった西荻窪コッポ・ド・ヂーアがオープン。2006年1月には現在当店商品の試聴機販売を行っている道玄坂Bar Blen Blen Blen がオープン。2006年10月に西荻窪Aparecida がオープンと、ブラジルの食文化や音楽で盛り上がる兆しを見せ始めたのでした。

      昨晩は渋谷・マークシティ裏のBar Blen Blen Blen の11周年記念日ということで、ささやかなギフト、神楽坂のバルーン専門店で買い求めた風船を持って遊びに行ってきました。

      写真は店主の宿口豪さん。ブラジルの酒とフードでもてなしてくれます。今週はアニバーサリー・ウイークということで、幾つかイベントも組まれているそうですので、ブラジルの陽気で前向きな空気が吸いたくなったら是非。店内の大洋レコード試聴機コーナーも併せてよろしくお願いします。

      BAR BLEN BLEN BLEN

      渋谷区道玄坂1-17-12 野々ビル2F
      Tel:03-3461-6533
      Open:pm8:00− (日曜休)

       

      カーニヴァル休暇を控えたブラジルからは続々と新商品が届く時期になってまいりましたが、現地で注目を集めつつあるのが、舞踏家でもあるリネケールの新譜。持ち前のテノール・ヴォイスと実験ポップが融合した不思議な魅力にあふれた一枚となっています。

      LINEKER (ブラジル直輸入盤CD 1,935円+税)

      '87年ミナス・ジェライス州バンブイの生まれで、コンテンポラリー・ダンスのパフォーマーとして、また演出家としても活躍するリネケール。2012年に発表した1stアルバム「eLe」ではカエターノ・ヴェローゾやミルトン・ナシメントの楽曲をインタープリーターとして唄っておりましたが、EPを挟んで3枚目のリリースとなる本作では、11曲中8曲の創作を自らが手がけ、S.S.W.としての仕事を確立しています。アカペラで始まる冒頭""prologo"、キャバレー調の英語詩曲m-4"bolero bird"など、シアトリカルなテノールで唄われるリネケールの変幻自在な表現に対し、サウンド面では鍵盤奏者のチカォンを中心に、アヴァンギャルドなエッセンスを散りばめ、実験ポップの様相を呈しています。女性ジャズ・シンガー - ブルーベルのバックで来日した経験を持つアンドレ・ボルヂニョン(eg)、エキセントリックなチェンバー・ミュージックで話題のクアルタベーなどで叩くマリア・ポルトガル(drs)、そのクアルタベーに在籍するマリア・ベラルド・バストス作のm-2"de menor impotância"や、スキャットの多重録音が施されたm-11"desencarnar"では、カエターノ・ヴェローゾ歌曲集をリリースしているカリンバ奏者デシオ・ジオイレッリが参加して、心地よい余韻と神秘性を演出しています。一際プログレッシヴかつトロピカルな色彩を放つm-3"alguém segure"やm-10"Relief"、ファンキの要素を醸し出すカイオ・プラド作のボーナス・トラックm-12"não recomendado"などは、さすがダンス・パフォーマーでもあるリネケールならではの、踊れることを意識したつくり。


      ノーヴォス・コンポジトーレス直系のサウンド、S.S.W.グスタヴォ・スピノラが放つアーバンな水面のきらめき、サンパウロから。

      0

        先週から冷え込みますね。家族はお風邪を召したりなんだりしてますが、私は何とか大丈夫です。先日、SNSで見かけた記事から興味を持って、椎野秀聰著「僕らが作ったギターの名器」を読了しまして、面白いので2周目突入しています。この方はDJ機器で有名なVESTAXの創業者である前に、ヤマハに在籍、その後モーリス、グレコなど国内メーカーから、海外の有名ブランドに至るまでエレキ・ギターの監修を行い、ESPを立ち上げた人でもあるのです。ギターを作る木の話から、クラシック・ギターの起源に至るまでを分かりやすく紐解いてくれて、ものづくりをするには論理的な設計が不可欠であることを教えてくれています。コンサート会場で途中から音が良くなったように感じる体験は、ひと本来の耳の性質に依るものだという話など目から鱗です。かつての私のように、片っ端から中古B級ギターを買い漁る前に、どの材質で作られたものが自分の求めている音なのかを見極めてから手を出すということが大事なんですね。作り手の思いを想像しながら... いま私が気に入って弾いて居るのは、椎野さんが関わっていたかは分かりませんが、ギターといえばフォークかエレキかという70年代末から80年代初頭に、ポピュラー音楽にもクラシック・ギターの響きを、と開発されたヤマハのものです。このギターはフレット間のピッチもすこぶる良好です。以前は合板トップの機種を使っていて、鳴りすぎない感じが弾き語りをするには丁度よく感じていたのですが、野外でマイクを使わずに演ったりするうち、やはりもう少し鳴ってほしいなと単板トップの上位機種を探し求めた次第です。(といっても驚くぐらい安いです。40年前のマイナーな型なので。サドルを作り直したりはしました。)そしてそこにパリ在住のブラジル人ボサノヴィスタ、マルシオ・ファラコに教えてもらったK&Kのピックアップを個人輸入し、以前は自分で装着して故障したので、リペアショップにインストールしてもらっています。そういえば、マルシオ・ファラコもフェルナンダ・タカイもヤマハのエレガット・ギター愛用者です。「伊藤さん、ギター作ってあげましょうか」とかいう話は... ないですよね。

         

        ギターで思い出したのですが、何とも重要なことに、新商品、それも季節外れの半袖Tシャツを紹介しそびれております。

        かつて訪れたブエノス・アイレス州郊外、食材店の冷蔵庫に貼られたギター・フェスティヴァルのロゴ・マークに一目惚れした私は、交渉の末にこのステッカーを入手。これをモチーフに、昭和歌謡を彷彿とさせる字体で「わたしはギター」とメッセージをあしらった当店オリジナルの人気Tシャツ。暖色系を作りました。今回より背面右隅に大洋レコードのロゴも入れこんでおります。

        「わたしはギター」サーモン色 (2,315円+税)サイズ:S / M / L / XL (写真はXL)

        「わたしはギター」サンド・カーキ色 (2,315円+税)サイズ:L / XL

         

        考えてみれば当店はギター屋さんではないので、ブラジルから入荷したCDへとトピックを変えます。

        ノーヴォス・コンポジトーレス直系のサウンド、S.S.W.グスタヴォ・スピノラが放つアーバンな水面のきらめき、サンパウロから。

        GUSTAVO SPÍNOLA / MARES, RIOS (ブラジル直輸入盤 1,806円+税)
        '77年サンパウロ州アメリカーナ出身のS.S.W.グスタヴォ・スピノラ。ピアノ弾き語りで独創的な解釈のMPBカヴァーを含む傑作をリリースしているミナス・ジェライス出身のアンドレア・ドス・ギマランイスらに師事を受け、S.S.Wとして活動を開始。エリオ・クーニャ(drs)やデニス・タラッソ(p)ら友人ミュージシャンの参加を得て、2013年から一年がかりでレコーディングされた本作は、アメリカーナ市の助成審査に通過したものの、規定を超えるスポンサーが集まるまで時を待たねばなりませんでした。自作、カヴァー共に、歌詞の中に海や川の登場するレパートリーで形成されたアルバムは、水辺の風景の爽快なムードを醸し出すように、フルアコegやアナログな響きのep、シンプルな対旋律など洗練された音使いが為され、ほどよく甘い歌声がメロウな旋律を辿る佳曲で満たされています。現地メディアはト・ブランヂリオーニの所属するシンコ・ア・セコや、ミナス出身のS.S.W.ウーゴ・ブランキーニョら、新しい世代のS.S.W.の注目すべき存在のひとり、と紹介。カヴァーはロス・エルマーノスの「4」に収録された、ホドリゴ・アマランチ作のm-3"O Vento"、そしてハファエルとヒタのアルテーリオ夫妻が書いたm-8"Manhã de Maio"。これらをアーバンなムードのスタイルに引き寄せて好演。m-2"Para Alegrar, Dolores"など澄んだ蒼い風景が瞼に浮かび、風が吹き抜けるかのようです。現代的なMPB作品とは何たるかを実証する一枚。


        ゼー・マノエウのアルバムで美声スキャットを聴かせていた女性シンガー、イザドラ・メロ

        0

          ブラジル北東部出身の叙情的なピアノ弾き歌い、ゼー・マノエウ。彼の1stアルバムでサンバ・ジャズの佳曲"Cinema Nacional"をスキャットしていたのがこのイザドラ・メロ。ゼーと同じくペルナンブーコ州出身で、女優ソニア・クリスチーナと歌手である父親の家庭に育ったイザドラは、ペルナンブーコ音楽院でチェロを学び、その後ペルナンブーコ連邦大学のアート・プロジェクトで唄う機会を得て、本作をプロデュースする新進気鋭のコンポーザー、ジュリアーノ・オランダをはじめ、このアルバムに参加するミュージシャンたちと必然的に出会うことからキャリアが駆け出して行きます。

          "外箱"

          ISADORA MELO / vestuário (ブラジル直輸入盤 1,806円+税)

          現在27歳のイザドラ・メロ、自主制作のEPの高評判、建物全体でのアート・イベントの成功、ジョアン・ファルカォン(女性S.S.W.クラリッシ・ファルカォンの父)監督の舞台"Gabriela"への起用といま最も追い風に乗るアーチストですが、オフィシャルな初ソロとなるこのアルバムを聴けば、その憂いを帯びた伸びやかな唄声のみならず、すでに音楽的なアイデンティティを確立していることが手にとるようにわかります。ここに参加するバンドリン奏者ハファエル・マルケスに請われて、ショーロのバンドにも参加したことのあるイザドラは、自らの表現として打楽器類を一切含まない、詩的で親密な室内楽的方法論を採ります。コントラバスのヴァルテル・アレイラ、バンドリンのハファエル・マルケス、曲によってはアコーディオンにジュリオ・セーザル、サンパウロとオリンダを往復するプロデューサーのジュリアーノ・オランダはエレ・ボウも駆使したギターとコンポーズで、その鮮やかなセンスを見せます。サロン・ミュージックの優美さと近接効果で、情感豊かに描き出すm-8"O Demais Valia"やm-9"Canção Bonita"ではブラジルのアコースティック音楽が確実に次の世紀に突入してることを思い知らされますし、m-4"Pequena"で聴かれるムード歌謡的な男性voは父親のカウルソン・コヘイア、同郷のマヴィ・プグリエズィが作曲したm-6""Ave Darma"ではジャキス・モレレンバウンのチェロと、イザドラのキャリア形成にも貢献しているゼー・マノエウがvoでゲスト参加。

           


          再入荷案内+ブラジル北東部音楽の概念を覆したセンシヴィリダーヂ、新しい世代のSSWゼー・マノエウの新譜は美しいピアノと個性派シンガーたち揃い踏

          0

            *明日の18日は水曜で定休日となります。

            Yama-braの2016ベストに「2017年を占う十枚」として寄稿させていただいておりますが、その文末に挙げた注目作をまずはご紹介させていただきます。親和性の高いレゲエとのミクスチャーなど、ビートの効いたルーツ・リズムで着目されることの多かったブラジル北東部ペルナンブーコの音楽。この概念のみに捉われず、従来の音楽観をメランコリアや叙情風景の模写と美しいハーモニーで覆すことに成功したのがゼー・マノエウ。

             

            ブラジル北東部音楽の概念を覆したセンシヴィリダーヂ、感受性の豊かさと行間に潜む詩的な感情の揺れを汲み出す新世代のコンポーザー、ピアノ弾き語り、ゼー・マノエウの新譜は1st 、2nd (どちらも日本盤化)の楽曲を著名なシンガーたちが唄うというものと幾つかの書き下ろし。1月17日入荷

            ZÉ MANOEL / DELIRIO DE UM ROMANCE A CÉU ABERTO(ブラジル直輸入盤CD 1,917円+税)

            デシネさんで出ている1stアルバムでは私が解説を書かせていただきました、ブラジル北東部ペルナンブーコ出身の新しい世代のメロディ・メイカー、ピアノを弾き唄うゼー・マノエウの3rdアルバムは、歴史に名を刻むルイス・ゴンザーガの隣町出身である彼の叙情詩的で優れた楽曲を、アナ・カロリーナ、ナー・オゼッチ、エルバ・ハマーリョ、ファファー・ヂ・ベレン、チガナ・サンタナ、ジュサーラ・マルサル(メタ・メタ)、アルチュール・ノゲイラらが解釈して歌い、作曲者であるゼー自身がピアノのみで歌伴を演るという内容。書き下ろされた冒頭の"Aconteceu Outra Vez"(歌:ファファー・ヂ・ベレン)をはじめ、洗濯女の太陽という意味の1st 収録曲"Sol das Lavadeiras"(歌:エルバ・ハマーリョ)、2ndのタイトル・トラック"Canção e Silencio"(歌:アナ・カロリーナ)、同じく2ndから"Volta pra Casa"(歌:ナー・オゼッチ)、空と天候の移り変わりを話題にした母との会話から生まれた"Agua Doce"(歌:ジュサーラ・マルサル)など故郷ペトロリナを流れるサン・フランシスコ川 - 通称ヴェーリョ・シコを臨む瑞々しい風景やひとたちの 心象を描いた唄たちを、それぞれ声にアーティスティックな存在感を持つシンガーたちが真摯に向き合って表現したという素晴らしい企画。普段は5弦ギターをメインにするチガナ・サンタナや、普段は宅録的エレクトロ・サウンドのアルチュール・ノゲイラなど、意外な人選がプロデューサーであるゼー・ペドロによってもたらされているのも興味を惹きます。ラストのタイトル・トラックは、歌詞をヴァネッサ・ダ・マタが手がけ、ゼー・マノエウ自身の味わい深いスウィート・ヴォイスで唄われています。

             

            <再入荷案内>

            ブラジル・ディスク大賞をはじめ、多くの関係者の皆さんがベスト・ディスクの類に票を投じていただいておりました、ジュリアナ・コルテス、ロウレンソ・ヘベテス、アナ・クラウヂア・ロメリーノ、そして現地で rock in pressとbee hype、二つのメディア で二冠に輝いているロックバンド、ウ・テルノの3rdアルバム、話題のクラリネット奏者ジョアナ・ケイロス参加のクアルタベーなど注目の作品が再入荷祭り。

             

            DANIEL DIAS / REBENTAÇÃO

            juliana cortes / gris

            LOURENÇO REBETEZ / O CORPO DE DENTRO

            ana claudia lomelino / maeana

            daniel conti / estadia

            O TERNO / MELHOR DO QUE PARECE

            QUARTABE / LICAO #1 MOACIR(お求めやすく少々ですが、価格見直しました)

            FERNANDO TEMPORÃO / PARAÍSO

            ANDRE MEHMARI E MARIO LAGINHA / AO VIVO NO AUDITORIO IBIRAPUERA

            ORQUESTRA A BASE DE SOPRO DE CURITIBA & ANDRE MEHMARI / CD e DVD - AO VIVO



            PR

            大洋レコードは東京・神楽坂のセレクトCDショップです。

            ブラジル・アルゼンチンの現在のインディペンデントなシーンからの輸入盤CDを中心にお取り扱い。

            東京都新宿区赤城下町10-10 東京メトロ東西線神楽坂駅1b出口3分。

            2024年3月
            1 2
            3 4 5 6 7 8 9
            10 11 12 13 14 15 16
            17 18 19 20 21 22 23
            24 25 26 27 28 29 30
            31
            が定休日です。 2022年5月26日、大洋レコード&Delicatessen として移転 OPEN。 11時〜18時の店舗営業、(土曜は14時~18時)。毎水曜・日曜・祝日定休とさせていただきます。

            03-3235-8825


            WEB通販はオフィシャル・サイト taiyorecord.com にて


            * information

            [以下の音楽雑誌に店主が寄稿しました]


            「ミュージックマガジン」ミナス特集にレコード・レビューを寄稿予定。(2022/6)


            FI MAROSTICA / VISÃO DO MAR (RCIP-0321 2021.6.30) ライナーノーツ


            ラティーナ2月号 (2020/1/20発売)

             

            「20年代はこの国の音楽に注目したい」


            e-magazine LATINA 「いま最も輝ける存在、サンパウロの女性シンガー、ヴァネッサ・モレーノへのロング・インタヴュー」(2022年2月23日)


            [国内盤リリースのご案内]

            Flor Sur Cello Trio, Airena Ortube & Julian Beaulieu / Un Solo Jazmin (大洋レコード国内盤CD 2022.7.23発売)好評発売中!


            SALOMÃO SOARES & VANESSA MORENO / YATRA-TÁ (TAIYO0041 2022.2.28) 好評発売中!


            VANESSA MORENO / SENTIDO (TAIYO0040 2021.6.26) 好評発売中!


            Carlos Aguirre / Canciones I 譜面集 46p(TAIYO0039 2020.12.26) 好評発売中!


            TINCHO ACOSTA (TAIYO0038 2020.8.28) 好評発売中!


            CHICO BERNARDES (TAIYO0037 2020.7.31) 好評発売中!


            MERY MURUA & HORACIO BURGOS / ROBLE 10 AÑOS (TAIYO0036 2020.6.13 release 限定盤) 好評発売中!


            ENSAMBLE CHANCHO A CUERDA / POSDATA (TAIYO0035 2018.12.22 release 限定盤) 好評発売中!


            FERNANDA TAKAI / O TOM DA TAKAI (TAIYO0034 2018.6.5 release) 好評発売中!


            TULIPA RUIZ / TU (TAIYO0033 2018.3.15 release) 好評発売中!


            PATRICIO PIETREK GRUPO / PAJÁRO AZUL(TAIYO0032 2017.12.04 release)

            好評販売中!


            ryosuke itoh e shiho - minha estrada (TAIYO0031 2017.6.24 release)

            販売中!


            [メディア情報]

            2022/5/31 (火) 15時 TOKYO FM 「The TRAD」 (パーソナリティ:稲垣吾郎) 生出演。初夏・新緑に似合うブラジル音楽を紹介させていただきました。


            2022/1/28 (金) 7:20分頃~ 放送予定 フジテレビCX系 『めざましテレビ』"なにわ男子のなんでやねん!" にて、長尾謙杜(なにわ男子)さんにブラジル・アルゼンチン音楽専門店 - 大洋レコードを取材していただきました。


            [記事掲載のご案内]

            2024年2月20日発売 雑誌「MINA(ミーナ)」4/5月号 "TOKYO MANIAC SHOP探訪"に大洋レコードの記事をご掲載いただいております。


            2022年12月 雑誌(ZINE) WAVE vol.2 “めくるめくCDの世界” 雨と休日さんやsnsでお見かけする100円CDディガーに8cm CD専門dj...錚々たる面々に混じって取材記事をご掲載いただきました。

            2021年11月20日発売、雑誌「散歩の達人12月号」神楽坂・飯田橋特集に当店が掲載されました!前回の掲載から何と8年ぶり、通算3回目の登場となります。


            2020年7月フリーペーパー 「新宿プラス vol.12」 #音楽のまち新宿 #武田真治 #saxplayer にご掲載いただきました。


            体験型アミューズメント・キッザニアの広報記事「キッザニアの窓」に大洋レコード伊藤のインタビュー記事とおすすめタイトルをご掲載いただきました。

            「親子で楽しむ、はじめての音楽」Vol.3 南米音楽



            女の子のスポーツライフをもっとファッショナブルに。「HBハミングバーズ」2018 Summer vol.14 に"Playlist for Summer"としてオススメ5作品の小さなレヴューを書いています。


            5/9発売 「POPEYE 6月号 "僕たちの好きな音楽。"」にて大洋レコードが掲載されます。川沿い音楽の取材も受けました。


            2018年1月末、神楽坂のアップデイトされた情報が満載の「帰ってきた!神楽坂本」(エイ出版)が発売されました。今回は"Culture 文化"のページに大洋レコードをご掲載いただいてます。ぜひ街ぶらショッピングのお供に。


            ひとまちっくす神楽坂「南米音楽と横浜ベイスターズと私。大洋レコードの伊藤亮介さん。」


            NUMBER WEB "野次馬ライトスタンド" 「ベイ戦士よ、ブラジル音楽を聴け!東京の路地裏から愛を込めて。」


            selected entries

            archives

            recent comment

            • Xマス・シーズンにぴったりのブラジル音楽・オムニバス形式の一枚
              sknys
            • Xマス・シーズンにぴったりのブラジル音楽・オムニバス形式の一枚
              伊藤亮介
            • Xマス・シーズンにぴったりのブラジル音楽・オムニバス形式の一枚
              sknys
            • 再入荷状況 + 街のひとweb記事 + ラジオ出演のお知らせ
              伊藤亮介
            • 再入荷状況 + 街のひとweb記事 + ラジオ出演のお知らせ
              立野 BUN 博一
            • 夏季休業のお知らせ+崇高なギター四重奏・クアテルナーリアの新譜
              Kazuo Ota
            • 夏季休業のお知らせ+崇高なギター四重奏・クアテルナーリアの新譜
              伊藤亮介
            • 夏季休業のお知らせ+崇高なギター四重奏・クアテルナーリアの新譜
              Kazuo Ota
            • ダークなトーンから一筋の光をあてるような夢想の精神、ルシオ・マンテル
              伊藤亮介
            • ダークなトーンから一筋の光をあてるような夢想の精神、ルシオ・マンテル
              sknys

            recommend

            links

            profile

            書いた記事数:2079 最後に更新した日:2024/03/19

            search this site.

            others

            mobile

            qrcode

            powered

            無料ブログ作成サービス JUGEM