明日は祝日ですが定休します。「ナー&ゼー」、まずは輸入盤が入りました。+ ナーの在籍した80's B-ROCK最前線 グルーポ・フーモ 復刻盤CD

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    明日の29日は祝日ですが、水曜の定休日にあたる為、店休とさせていただきます。同様に6日も店休します。その替わりG.W.中の3日の日曜日は第一日曜ですが営業します。カレンダーに赤のつく日はお客様の退けも早い為、18時くらいまでの営業とさせていただきます。
    [G.W.中の営業スケジュール]
    4/29 wed 店休日
    4/30 thu 通常営業 12:00 - 19:00
    5/1 fri 通常営業 12:00 - 19:00
    5/2 sat 通常営業 12:00 - 19:00
    5/3 sun 営業 12:00 - 18:00 くらい
    5/4 mon 営業 12:00 - 18:00 くらい
    5/5 tue 営業 12:00 - 18:00 くらい
    5/6 wed 店休日

    明日放送となります FMラジオ 81.3Mhz J-WAVE のサンパウロ特番、度々の案内となりますが私も出演・選曲しています。是非聴いてみてください。

    J-WAVE Special 西武そごう Brazilian Breeze 〜 Soundscape from S�o Paulo
    4月29日(水・祝)18:00〜19:555
    http://www.j-wave.co.jp/holiday/20150429_sp/

    よろしくお願いします。


    さて、当社で 5/30 に ライセンス制作国内盤を発売致します、サンパウロ音楽史上最重要作。ゼー・ミゲル・ヴィズニキとナー・オゼッチ、ふたりのビッグ・ネームの記念すべきデュオ・アルバム「NA & ZE」のブラジル直輸入盤が国内盤の製造を前に限定入荷してまいりました。国内盤を待ちきれない方、オリジナル盤をご所望の方、この機にお求め下さい。輸入と国内、両方持っていても損はありません。


    NA OZZETTI, ZE MIGUEL WISNIK / NA E ZE (ブラジル直輸入盤限定入荷 2,602円+税)


    初めてナー・オゼッチがゼー・ミゲル・ヴィズニキの楽曲を歌ってから30年。かつてナーのソロで発表された歴史と思い入れを持った楽曲に、フェルナンド・ペソアら詩人の作品に曲を付けたもの、パウロ・レミンスキら前衛で活躍したアーチストとコラボレイトした楽曲から、娘のマリナ・ヴィズニキとの近年の楽曲... リリカルな佇まいのゼー・ミゲル・ヴィズニキ楽曲を、澄んだソプラノ・ヴォイスにアカデミックな成分を擁するナー・オゼッチが歌うというコンセプトのサンパウロ音楽史上最重要作。家宝ものDVD作品「O FIM DA CANCAO」にも出演、女性S.S.W. トゥリッパ・ルイスとの来日('12) でもヴォイスper. + b という離れ業で度肝を抜いたマルチ・インストゥルメンタリスト - マルシオ・アランチスが現代サンパウロの新世代ミュージシャンならではの先鋭な感覚でプロデュース、同じくDVDに出演していたジャズ系ミュージシャンのセルジオ・ヘジ(drs) に、エクスペリメントな打楽器奏者ギリェルミ・カストルプ(drs)、流麗な生ギターを聴かせる名手スヴァミ・ジュニオールらの演奏陣に、アルナルド・アントゥネスが1曲デュエットで参加。全14曲、エキセントリックな衝動がはじけるアンサンブルから、滑らかな室内楽にピアノとイフェクトのみを背景にした静かな叙情の曲想まで。

    はじめてナー・オゼッチがゼー・ミゲル・ヴィズニキの歌ってから30年が経とうとしています。イエマンジャーの日に、本アルバムの最後に収録している"Louvar"で幕を開けたゼーと彫刻家ラウラ・ヴィンチの結婚式の祝宴。そのすぐ後にゼーは、ナーとスザーナ・サリス、ふたりの80年代サンパウロのシーンを体現する"声"が出演する舞台"Princesa Encantada" のために"Tudo Vezes Dois" の作曲に取り掛かります。それからそれほど長い時間を費やすことなくナーのデヴュー・ソロ・アルバムが発表されましたが、そこでは不可欠な4曲がゼーの作品でした。それらのうち美しい"A Olhos Nus" と "Orfeu" が幸運にも本アルバムに再録されています。
     私たちが此処で受け取るレパートリーのなかに風変わりなものがあります。上に挙げた唄たちと二つの例外、最新の一つを除いて、他の唄たちはずっと秘密のヴェールに包まれていたもの。それらはさきの世紀末からゆっくりと、叙情的な、情感的な反応試験を繰り返してきた真珠たちです。 ―どのように詩を歌詞に変換すればよいのか― ヴィズニキは彼のメロディの力に応じて、それを行ないました。彼は常に言葉や文章を自己の内側に採り込むようにして理想的な曲線を見つけようとします。彼はそれらを歌詞に置き換えているので、結果的に深みを持った唄へとなるのです。フェルナンド・ペソア "Sim, Sei Bem"、オズヴァルド・ヂ・アンドラーヂ"Noturno no Mangue"、カカゾ"Louvar"、そしてパウロ・レミンスキ"Gardenias e Hortensias" といった詩作群。そして経験は詩人とのパートナーシップにおいても活きています。レミンスキ自身の作品"Subir Mais" に "Sinais de Haikais"、 ほかにもアリシ・ルイス(レミンスキの娘)"Sinal de Batom"、マリナ・ヴィズニキ(ゼー・ミゲルの娘)"Miragem"、パウロ・ネヴィス"Alegre Cigarra"、"Som e Furia" そして"A Noite"といった共作群。ところで、最後に挙げたパウロ・ネヴィスの詩にヴィズニキを呼び覚ます、ひとつの考えが籠められています。「詩が呼んでいる、音楽は燃え上がる」私はこの部分がここに収められたすべての唄に当てはまると信じています。
     ここに収録された肯定的な性格の唄たち、この不確かな世界で"Yes" を選択した唄に寄り添うように、そこにはメロディアスな弦楽、トラックからトラックへと甘い哀しみを演出する指揮者、そしてピュアなメランコリーに酔い陥ることなく、哀しみを体現する穏当なヴォーカルが要求されます。それこそがナー・オゼッチ、我々の素晴らしいシンガーの思慮深く、紛れもない唄声であるということ。そして前のアルバムの意義ある楽曲の多くが、何故相応しい着地点を見つけられなかったのかを理解することになります。それは単純な話で、ゼーは待っていたのです。彼の決定的なレコードを吹き込むナーのことを。新たな宝石を。 [ルイス・タチ 英文翻訳:伊藤亮介]



    国内盤のご予約はこちら→
    別冊歌詞対訳付国内盤ブックレットのご予約はこちら→


    サンパウロの知性派シンガー、ナー・オゼッチが在籍、80年代サンパウロの音楽シーン最先端 "ヴァングアルダ・パウリスタ”を牽引したグルーポ・フーモの1st から4th、ライヴ盤、ルイス・タチのアルバムを取扱販売致します。カルロス・カレカの企画による、ヴァングアルダ・パウリスタ・ムーヴメントのトリビュート作品「Ladeira da Memoria」にてタチアナ・パーハらにコンテンポラリーなスタイルでカヴァーされるフーモの曲たちの、原曲の素晴らしさに驚きを隠し得ませんでした。ここ日本ではトロピカリズモについては語られることが多くとも、トロピカリズモ以来のビッグ・ウェーヴと呼ばれるヴァングアルダ・パウリスタについては触れられることが少なかったのも事実です。トゥリッパ・ルイス姉弟がその影響を公言し、ジェネシやマリアナ・アイダールにアンドレイア・ヂアス、フェルナンド・カタタウにホムロ・フローエスやホドリゴ・カンポスらエクスペリ・サンバ勢に至るまで現代サンパウロ・シーンに於けるオルタネイテヴィティの源流となる重要なバンドです。

    [グルーポ・フーモ]
    '74年、サンパウロ大学のコミュニケーション・アート学科の生徒だったルイス・タチ(g, vo) を中心に結成。ナー・オゼッチ(vo)、エリオ・ジスキンヂ(flute,sax, g,vo)、アキラ・ウエノ(b)、パウロ・タチ、シサ・トゥッコリ(p, xylophone) 、ペドロ・モウラォン(g, vo)、ガル・ウッピード(drs)、ゼーカルロス・ヒベイロ(per, vo)、ジェラルド・レイチ(vo) がオリジナル・メンバー。既存のブラジル音楽のリズムにポスト・パンクなロックの衝動、前衛アートの詩的なエッセンスを注入したいわばブラジル版ニュー・ウェーヴの動き - ヴァングアルダ・パウリスタを、イタマール・アスンサォンやアヒーゴ・バーナベーらと牽引した重要なグループ。[1974 - 1991]

    店主のおすすめは成熟した中期の 3rd 「DILETANTISMO」と 4th 「CAPRICHOSO」です。もちろん言うまでもなく当店所有在庫数に如実に反映してます。



    GRUPO RUMO / RUMO (ブラジル直輸入盤CD 1,796円+税)

    '81年発表のグルーポ・フーモ 1st アルバム。自作楽曲群でつくられた作品ですが、どの曲も極端に短く、メンバーそれぞれがヴォーカルを採りシニカルでユーモラスな音色や旋律ががちゃがちゃと鳴り響くという、まるで玩具箱をひっくり返したような内容に、日本では既知のパスカル・コムラードに準えて中古LPが売られることが、間々あります。



    GRUPO RUMO / RUMO AOS ANTIGOS (ブラジル直輸入盤CD 1,796円+税)

    1stと同年の'81年発表の2ndアルバムは趣向を変えて、ノエル・ホーザの楽曲をメインに、シーニョやラマルチーニ・バボら'30年代のサンバ曲をエレクトリック・アレンジ。奇想天外なサンバの発祥。



    GRUPO RUMO / DILETANTISMO (ブラジル直輸入盤CD 1,796円+税)

    ゼーカルロス・ヒベイロが書いた名曲m-2"Ladeira da memoria" を収録する、'83年の3rd。メンバーのコンポーズも成熟を見せ、エリオ・ジスキンヂのヴィブラフォンでエクスペリメントな浮遊感を演出するm-5"Sorrido" など、パウロ・タチとエリオ・ジスキンヂのアレンジの妙が光り、アヴァン・ポップとしての完成度の高さを誇る名作。いまの"サンパウロらしい"サウンドの源流を垣間みることができます。



    GRUPO RUMO / CAPRICHOSO (ブラジル直輸入盤CD 1,796円+税)

    '85年のメンバー交代劇、シサ・トゥッコリ(p) の脱退を経て、新たにヒカルド・ブレイン(p) とファビオ・タギリアフェーヒ(viola) が加入。'86年に発表された4thアルバム。後年カヴァー・ポップ・バンド TP4 がカヴァーする"Delirio Meu" を冒頭に収録するほか、ルイス・タチの朋輩であるゼー・ミゲル・ヴィズニキがアヴァン・ボサm-3"Revelacoes" や、m-7"Salve a vitima"、m-11"1800 e pouco" にDX-7 (当時の日本が誇るシンセサイザー)で参加、ダンサブルなポップに演劇要素も多く伺えるドラマティックな作品と仕上がっています。



    GRUPO RUMO / RUMO AO VIVO (ブラジル直輸入盤CD 1,796円+税)

    '91年、実質のグループ解散に向けたライヴ盤。サンビスタ、アドニラン・バルボーザの"Trem das onde" のフーモ流カヴァーに、ルイス・タチとゼー・ミゲル・ヴィズニキの共作曲"Trio de Efeitos" など、既存レパートリーだけに頼る単なるライヴ盤とは一線を画す前向きなラスト・ギグス。ギターの名手スヴァミ・ジュニオールがゲスト参加して、1991.6.15/16 にセスキ・ポンペイアで行なわれたライヴを収録。


    ↓こちらの映像は'04年の初CD化の際の再結成ライヴからDVDとして発表されているものです。

    超絶ものブラジル音楽2種 + サンパウロのロック・バンドのアナログLP

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      今日は初夏のような陽気に、汗ばむくらいですね。当店でもヴィンテージ扇風機をリプレイスしたサーキュレーターが稼働しております。本当は電車についていたファンとか、業務用のが欲しいのですが、結構値が張るので断念した次第です。

      さて、今日は数多あるブラジル音楽でも"超絶もの”と呼ばれる類いのものを。

      エルメート・パスコアル・グル―ポのベース奏者として活躍してきたベテラン、イチベレ・ツヴァルギとそのグループによる映像作品(DVD NTSC REGION-FREE)。ジプシー楽団のように管楽器を吹き鳴らしながら登場、イチベレはベースに鍵盤にと自らが作成した楽曲を演奏してゆくのですが、グルーポは以前にオルケストラ・ファミリアと名乗っていただけあって、アユリナ・ツヴァルギ(drs, ss) やマリアナ・ツヴァルギ(flute, ts) らファミリーとvlnなど複数の楽器をこなすマルチ・インストゥルメンタリスタを含む編成で、めくるめくスペクタルを展開します。ブラジル・ジャズ・フュージョンに所々チェンバー、そしてゲストでエルメートの奥さんアリーニ・モレイラが参加、エルメートも客席に見えるなか彼の楽曲"Correndo pro Guairao" も演奏。


      Itibele Zwarg & Grupo / Na tela da imaginacao (ブラジル輸入盤DVD 3,241円+税)



      こちらは大分前に先行公開となっていたダンディズム溢れるPVに心を動かされずには居られなかった作品がやっと届きました。超絶パッセージをさらっと弾いてしまう凄腕バンドリン奏者アミルトン・ヂ・オランダ、『サンバ市民』ジョアン・ノゲイラの息子で生粋のサンビスタ - ヂオゴ・ノゲイラ。このふたりがかつて"アフロ・サンバ”を提唱したバーデン・パウエル=ヴィニシウス・ヂ・モライスの関係性に倣って、"ボサ・ネグロ(黒いボサ)”なるプロジェクトでアルバム一枚を仕立てました。ふたりの共作に、m-3"Desde que o samba e samba" (カエターノ・ヴェローゾ)、父ジョアン・ノゲイラの"Salamandra"から、ふたりの世代のサンバ・プレイヤー - アルリンド・クルス曲"O que e o amor" に連なる6曲目~7曲目、そしてこの試みはm-11で両者の楽曲をメドレーにすることで再演されるほか、アリ・バホーゾm-10"Risque" にピシンギーニャm-12"Mundo Melhor" も収録、快速テンポの切れの良い演奏に慈愛に満ちた唄声、素晴らしいのひとことに尽きます。


      diogo nogueira, hamilton de holanda / BOSSA negra (ブラジル輸入盤CD 2,361円+税)




      小ロットでも作れるアナログ・レコード盤のサービスが始まったというニュースを今日、目にしました。私なぞも初めて買った音楽作品はドーナツ盤ですし、(幼稚園の卒園記念品も園のオリジナル音頭が入った7インチでした!) 自身でも作品を作って売るという側のことをやっておりますので、自分の音源をレコードにしてみたい、などとスウィートな夢想を抱いておりますが、ご周知のとおりブラジル盤のLPは何せ仕入れ値がすごく高騰しています。我々はいわゆる在庫商売で、在庫がないと店になりませんし、CDに関しましては、ある程度のリスクを張っていままで商売を続けてきておりますが、こと輸入新品のアナログに関してはリスクが大きく、いまだにテスト・ケースの状態です。

      といいつつ、プライヴェートではこういった作品や、こういった作品のレコードを集めたりもしているので、アナログへの愛がないわけではありません。CDだけでなくアナログでも持っていたいようなリリースがあれば稀に仕入れたりもします。

      そんな一枚を今日はラストに。

      女性voを擁するインディー・ロック・バンドとして'00年代を駆け抜けてきたルードフ。70年代後半生まれのパウリスタたちによって結成されたバンドですが、フロントのヴァネッサ・クロンゴルドは伝説のイラ!やパト・フのツアー・メンバーに抜擢されたこともあり、ドラムスのパウロ・ホシャはロック・バンドのセイシェリスも掛け持ちして活動、MTVのヴィデオ・ミュージック・アワードを受賞したこともあるなど、ブラジルではその足跡を確実に残してきています。甘酢っぱい感触をのこすヴァネッサの唄声とアナログ・シンセも操るふたりのギタリスト、マウロ・モトキとアバクケ・リマの音の重ね方はロック・バンドとしてのダイナミズムと詩的なエッセンスの双方を両立させたもの。本作が4枚目となりますが、涼しげに吹きそよぐフォーキーなリフと感傷的なメロディが秀逸なA-3 "CIDADE NATAL" など佳曲揃い。

      LUDOV / MIRAGEM (ブラジル直輸入盤LP 5,278 円+税)



      再入荷案内ふたたび + ミナス、ミナス、ミナス( S.S.W.もの、ガーリーなエレクトロニカ、ローのスコアブック)

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        [再入荷案内ふたたび]
        LEO VERSOLATO / SANTO BOM (ノーヴォス・コンポジトーレスのS.S.W. レオ・ヴェルソラート、新しい旋律をつかみ取ろうとする意欲がひしひしと伝わって来る、洗練されつつも魂の籠った初のアルバム。)

        ADRIANA CALCANHOTTO / OLHOS DE ONDA [DVD] (アドリアーナ・カルカニョット 2014年リオ・デ・ジャネイロで行なわれた歌とギターの弾き語りによる静かなパフォーマンス。)

        RUMBLE FISH / DEL MAR HALLADO(「Luz de Agua」をセバスティアン・マッキらと生み出すロサリオの音楽家クラウディオ・ボルサーニが在籍、g,p,b.drs というインストゥルメンタル・クアルテートの2nd 名作)

        RUMBLE FISH / LOS VIAJES DEL DIA (2008年のサード・アルバム。本作にはカルロス・アギーレが客演、シンパシーを覚えた先達にオマージュを捧げるが如くトニーニョ・オルタ"Igrecia de Pilar"もカヴァー。 )


        さて新譜紹介ですが、手元に届いているまだご紹介さしあげていないタイトルが山積みとなってまいりました。ここは焦らずにじっくり日々アップロードしていければと思います。

        まるで私信を綴るように親密で、センシビリティに富んだミナス、ベロ・オリゾンチ出身の男性S.S.W. マルコス・カタリーナ。

        MARCOS CATARINA / ENTRE CANCOES (ブラジル直輸入盤 2,472円+税)

        自身の唄とギターに、楽曲も共作するマルチ・プレイヤーのマリオ・ワムザーのギターやドラム、加わってもアコーディオンやサックス一本と至ってシンプルな構成で、コンポージングの秀逸さを際立たせるマルコス・カタリーナのアルバム。ビトゥーカ大学でポピュラー音楽を学び、サンバ・グループのバンドレレーに参加、兄弟のヴァンデル・リー、イヴァニア・カタリーナのショーへの出演で尊敬するミルトン・ナシメントと共演も果たしています。ここに収められているのはマルコス・カタリーナの自作楽曲群で、これらを持って参加した幾つかの音楽祭では軒並み高い評価を収めています。ミナス・ジェライス産のたゆたうようなメランコリアに満ちた旋律、アフロ・ブラジルのアコースティック音楽からの影響が色濃くみられる黒っぽい楽曲に、メロウでアーバンなサンバにサンバ・ホッキ、これらが入り混じって紡ぎだされた至極パーソナルな、これぞシンガー・ソングライターものというタッチの一枚。



        もう一本、ミナスものを、今度はポップ・ロックのフィールドから。
        エクスペリメント且つ8bitなガーリー・エレクトロニカでキッズ向け音楽を。ジョン・ウリョア(パト・フ)がプロデュース。

        erika machado / superultramegafluuu (ブラジル輸入盤 2,500円+税)

        ポップ・ロックのフィールドで活躍するミナス・ジェライス出身の女性S.S.W.エリカ・マシャードの三作目は、子供のための音楽、または子供の心を持った大人たちへの音楽がコンセプト。いままでのショーでも子供たちが何に反応するかといえば、やはりダンサブルな楽曲だったと語るエリカは前作「Bem me quer mal me quer」に引き続き敬愛するパト・フのジョン・ウリョアにプロデュースを依頼。ラテン・グラミー子供音楽部門を受賞した「pato fu / musica de brinquedo」のスキルを最大限に活かし、キッチュなエレクトロ・サウンドのプログラミングを担っています。前作ではフェルナンダ・タカイ・ソロのバンドがほぼそのまま参加していましたが、今作ではエリカ自身もギターに鍵盤にと積極的に演奏に取り組み、ポルトガル人のパートナー - ダニエル・サアヴェドラ(g) とジョンと3人のみで作り上げた無邪気で陽気なサウンド。曲づくりにはカヴァー・アートのイラストを共に手掛けたフィリーパ・バストスも参加、エリカと瑞々しい歌とカラフルに躍動するエレクトロニカはすべての世代に受け容れられる要素を持っています。プラケースに封入するために付属するビーズ玉という発想もユニーク。



        そしてミナス・ジェライスといえば、クルビ・ダ・エスキーナスの中核を成したS.S.W.ロー・ボルジス。私を含めローの描く甘酸っぱいメロディの虜になった方も多いかと思います。そのローの佳曲の数々を、ミルトン・ナシメントとの連名で発表された"Clube da Esquina" や"Um Girassol da Cor de Seu Cabelo"、"Paisagem da Janela"から「ロー・ボルジス」(通称:テニス)の"Cancao postal"や"Eu sou como voce e"、名作「ア・ヴィア・ラクテア」の"Sempre-Viva"、"Ela"、"A Olho Nu"、“Tudo Que Voce Podia Ser"、”Vento de Maio"、"Chuva na Montanha" そして勿論"Clube da Esquina No2"、そして80年代に入ってからの「ヌーヴェン・シガーナ」や「ソーニョ・ヘアル」の収録曲に、2011年発表の「オリゾンチ・ヴェルティカル」の楽曲まで、ビートルズに影響を受けたハーモニー("Para Lennon & McCartney"も収録してます)、洗練されたボサ・ノヴァの コード進行、ロー・ボルジスの魅力を演奏してみることで再発見できるというスコア・ブックが発表になりました。全55曲分のメロディ譜に歌詞、ギター・コードのTABも記載。

        (ブラジル直輸入スコアブック 4,167円+税)




        ラジオ出演のお知らせ + 再入荷案内

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          昨日アップしました、ナー・オゼッチ&ゼー・ミゲル・ヴィズニキ新作の記事。実は21日にアップしようと準備を始めたのですが、中々まとまらず3日くらい掛けてしまいました。そのアルバム「NA & ZE」から1曲を選曲させていただいております、FMラジオの特別番組への出演のお知らせです。

          J-WAVE Special 西武そごう Brazilian Breeze 〜 Soundscape from São Paulo
          4月29日(水・祝)18:00〜19:555
          http://www.j-wave.co.jp/holiday/20150429_sp/

          FM 81.3Mhz J-WAVE のサンパウロに特化した他ではみられないスペシャルな番組です。上記リンク先に番組特別サイトが公開されました。Cafe Vivement Dimanche の堀内隆志さん、そして大洋レコード伊藤がそれぞれサンパウロの音楽について語るというコーナーにて出演をしております。是非聴いてみてください。

          [再入荷案内]
          火曜日に何の前触れもなくサンパウロからの入荷がありました。商品が充実すると店主として気持ちも高揚します。売り切れとなってしまっておりました以下の商品が再入荷を果たしています。

          Andre Marques e a Vintena / Bituca(超絶意外な吹奏楽アンサンブルでミルトン・ナシメント佳曲を、傑作)

          Andre Mehmari e Orquestra a Base de Sopro de Critiba / Ao Vivo CD+DVD (メマーリとクリチーバの吹奏オーケストラによる美しいライヴ)

          Caixa Cubo Trio / Misturada (サンパウロのピアノ・トリオがショーロ曲などをダウンテンポな洗練されたジャズに編曲)

          Conversa Ribeira / Aguas Memorias (現在好調なセールスを続けるアンドレア・ドス・ギマランイスを擁する現代版ムジカ・カイピーラのグループ)

          Leandro Maia / Suite Maria Bonita e Outras Veredas (ギター弾き唄いのS.S.W.レアンドロ・マイアのアルバムはアンドレ・メマーリがプロデュース)

          Luis Aranha / Onde Bate Sol (際立って聴こえて来る甘くほろ苦い旋律、唄声で都会の情景を描いて行くノーヴォス・コンポジトーレスおすすめの一枚、しかも安い!)

          Luis Felipe Gama e Ana Luiza / Vermelho (女性voを含むピアノ・クアルテート編成、鮮度抜群な傑作再入荷しました!)

          Mestrinho / Opiniao (ジルベルト・ジルのGilberto Samba に参加しているアコーディオン奏者がS.S.W.として発表した初作。黒人音楽のエッセンスを感じるコンポーズ。)

          Rhaissa Bittar / Materia Estelar (傍らに置きたいのは温もりを感じられるユニークな音源。ビッグバンド・ジャズからショーロまでオールド・タイムな雰囲気)

          Rhaissa Bittar / Voila ! (上記新作の好評に連れ、1st アルバムも注目されています。中国語やフェイク仏語も飛び出すハイッサ・ビッタールの1st)

          Samba Grego / Segunda Impresso (ポルト・アレグリの新世代男性デュオ。サンビスタのように朴訥な唄い口と、練り上げられたAOR調のサウンドの対比が非常に興味深いです)

          Wagner Barbosa Trio / Alegria (ボサノヴァをお求めのお客様におすすめできる一枚です。ノーヴォス・コンポジトーレスのギタリスト/S.S.W.と打楽器奏者にポーランド人の鍵盤奏者のトリオ)

          Zeli Silva / Una (シヂエル・ヴィエイラ- ddg4 の師匠にあたるベース奏者。女性シンガー タチアナ・パーハをフィーチャーした楽曲は絶品。)

          節目の週に、重大な次期国内盤「NA & ZE」のリリース発表 !

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            一昨日はDeNA泥沼の7連敗を喫した日( vs T 浜スタ 18:00) ... であると同時に、10年前の4月21日、有限会社大洋レコードとしての法人登記が完了したのでした。店のオープンは6月25日でしたので、それまでの間、商品を揃えたり、什器をこしらえたり、卸売の業務の挨拶回りをしたり。そして生まれて初めて南米に旅に出たのもこの辺りだったと思います。

            さてその後、紆余曲折ありましたが大洋レコードがセレクトCD店兼レーベルとして一貫して特化してきたのが、先日リリースしたS.S.W. フリアン・モウリンが活動するブエノス・アイレス、そしてブラジルでは洗練とインテリジェンス、時にユーモアと実験精神に満ちた音楽を多く生み出してきたサンパウロのインディペンデント・シーン。その知性の部分を担ってきた現役ビッグ・ネームふたりの記念すべきデュオ・アルバム、

            ナー・オゼッチとゼー・ミゲル・ヴィズニキの「ナー&ゼー」

            2015年5月30日 大洋レコード・レーベル・リリース第26弾

            (ライセンス国内盤)としてリリース
            する運びとなりました。


            NA OZZETTI & ZE MIGUEL WISNIK / NA & ZE (TAIYO 0026 歌詞対訳: 安東直子 ライナーノーツ: ルイス・タチ 2,500円+税 5.30発売 ご予約商品)


            *また今回は異例なことながら、同タイトルのブラジル盤を”独占輸入盤"として(有)大洋レコードが取り扱います。こちらは5月の初頭頃に入荷の予定で、GWに間に合えばと思います。価格は未定ですが円安の為替概況を鑑みるに国内盤より若干お高くなってしまいます。入荷した即日に商品ページを作成しますので、オリジナル盤にこだわりのお客様はこちらをお求め下さい。蛇足ですが、ブラジル盤と日本盤の両方をお持ち頂いても何ら損はしない重要なタイトルです。
             今回は国内盤の発売日以降に歌詞対訳の収録されたブックレットをオプションとして販売する予定がございます。輸入盤をお求めのお客様は別冊ブックレットも是非ご一緒に。
            *輸入盤/国内盤を問わず、新規のレコード店さん、雑貨店さんなど本CD製品のお取り扱いをご希望いただける業者様にも、お問い合わせをいただければ対応をさせていただきます。


            [ゼー・ミゲル・ヴィズニキ '48.10.27 サンパウロ出身]
            17歳でクラシック音楽のソリストとして舞台に立って以来、ピアニストとして、コンポーザーとして、S.S.Wとして音楽活動を行なう傍ら、母校サンパウロ大学ポルトガル語文学の博士号を取得し教授としての仕事も担う、知性派ブラジル音楽のマエストロ - ゼー・ミゲル・ヴィズニキ。自身のソロ名義ではデヴュー盤「JOSE MIGUEL WISNIK」('92)、「SAO PAULO RIO」('00)、「PEROLAS AOS POUCOS」('03, 以上三作入手困難)、そして記憶に新しいのが、ピアノ弾き語りを中心に据えた盤と、アルトゥール・ネストロフスキー(g) らをフィーチャした盤との二枚組大作「INDIVISIVEL」('11) を発表するほか、トン・ゼーと2作、カエターノ・ヴェローゾと1作、連名にてコンテンポラリー・ダンスのグルーポ・コルポに書き下ろした作品も。アンドレ・メマーリの作品に参加したり、タウブキンが南米中のコンテンポラリー・ミュージックを特集した作品でフィーチャーされたり、エヴェリーニ・エッケルのように全曲ヴィズニキの作品を発表したりと、シーンで彼の楽曲を採り上げる音楽家は枚挙に暇がないほど、敬愛を集める存在。


            [ナー・オゼッチ '58.12.12 サンパウロ出身]
            カエターノやジルのトロピカリズモ以来のムーヴメントと呼ばれた、80年代のヴァングアルダ・パウリスタ。既存のブラジル音楽のリズムにポスト・パンクなロック、前衛アートのエッセンスを注入したいわばブラジル版ニュー・ウェーヴの動き。この中心にあったのがルイス・タチ率いるグルーポ・フーモで、此処の女性リード・シンガーとしてデビューしたのがナー・オゼッチ。グループでの活動以降は、当時大きな話題を呼んだ1st 「NA OZZETTI」('88) を皮切りに、「NA」('94)、「LOVE LEE RITA」('96)、「ESTOPIM」('99)、「SHOW」('01)、とソロとしてインテリジェントでアーティスティックな作品を発表して行きます。ここ日本でもアンドレ・メマーリとのデュオ作品「PIANO E VOZ」('05) は大きな話題となりました。チェロ奏者にして名アレンジャーのマリオ・マンガと制作した「BALANGANDAS」('09)、「MEU QUNTAL」('11)、「EMBALAR」('13) は、芸術としてのブラジル音楽を求めるリスナーをも唸らせる意欲作。


            「ナー&ゼー」
            初めてナー・オゼッチがゼー・ミゲル・ヴィズニキの楽曲を歌ってから30年。かつてナーのソロで発表された歴史と思い入れを持った楽曲に、フェルナンド・ペソアら詩人の作品に曲を付けたもの、パウロ・レミンスキら前衛で活躍したアーチストとコラボレイトした楽曲から、娘のマリナ・ヴィズニキとの近年の楽曲... リリカルな佇まいのゼー・ミゲル・ヴィズニキ楽曲を、澄んだソプラノ・ヴォイスにアカデミックな成分を擁するナー・オゼッチが歌うというコンセプトのサンパウロ音楽史上最重要作。家宝ものDVD作品「O FIM DA CANCAO」にも出演、女性S.S.W. トゥリッパ・ルイスとの来日('12) でもヴォイスper. + b という離れ業で度肝を抜いたマルチ・インストゥルメンタリスト - マルシオ・アランチスが現代サンパウロの新世代ミュージシャンならではの先鋭な感覚でプロデュース、同じくDVDに出演していたジャズ系ミュージシャンのセルジオ・ヘジ(drs) に、エクスペリメントな打楽器奏者ギリェルミ・カストルプ(drs)、流麗な生ギターを聴かせる名手スヴァミ・ジュニオールらの演奏陣に、アルナルド・アントゥネスが1曲デュエットで参加。全14曲、エキセントリックな衝動がはじけるアンサンブルから、滑らかな室内楽にピアノとイフェクトのみを背景にした静かな叙情の曲想まで。マエストロ - ヴィズニキの詩的な世界観を共有すべく、国内盤ブックレットには本邦初の日本語歌詞対訳がつきます。

            現地サンパウロでヴィズニキの指南を仰ぎながら作成される歌詞対訳。本製品の一大トピック。

            [かつての同胞 ルイス・タチによるライナーノーツ]
            はじめてナー・オゼッチがゼー・ミゲル・ヴィズニキの歌ってから30年が経とうとしています。イエマンジャーの日に、本アルバムの最後に収録している"Louvar"で幕を開けたゼーと彫刻家ラウラ・ヴィンチの結婚式の祝宴。そのすぐ後にゼーは、ナーとスザーナ・サリス、ふたりの80年代サンパウロのシーンを体現する"声"が出演する舞台"Princesa Encantada" のために"Tudo Vezes Dois" の作曲に取り掛かります。それからそれほど長い時間を費やすことなくナーのデヴュー・ソロ・アルバムが発表されましたが、そこでは不可欠な4曲がゼーの作品でした。それらのうち美しい"A Olhos Nus" と "Orfeu" が幸運にも本アルバムに再録されています。
             私たちが此処で受け取るレパートリーのなかに風変わりなものがあります。上に挙げた唄たちと二つの例外、最新の一つを除いて、他の唄たちはずっと秘密のヴェールに包まれていたもの。それらはさきの世紀末からゆっくりと、叙情的な、情感的な反応試験を繰り返してきた真珠たちです。 ―どのように詩を歌詞に変換すればよいのか― ヴィズニキは彼のメロディの力に応じて、それを行ないました。彼は常に言葉や文章を自己の内側に採り込むようにして理想的な曲線を見つけようとします。彼はそれらを歌詞に置き換えているので、結果的に深みを持った唄へとなるのです。フェルナンド・ペソア "Sim, Sei Bem"、オズヴァルド・ヂ・アンドラーヂ"Noturno no Mangue"、カカソ"Louvar"、そしてパウロ・レミンスキ"Gardenias e Hortensias" といった詩作群。そして経験は詩人とのパートナーシップにおいても活きています。レミンスキ自身の作品"Subir Mais" に "Sinais de Haikais"、 ほかにもアリシ・ルイス(レミンスキの娘)"Sinal de Batom"、マリナ・ヴィズニキ(ゼー・ミゲルの娘)"Miragem"、パウロ・ネヴィス"Alegre Cigarra"、"Som e Furia" そして"A Noite"といった共作群。ところで、最後に挙げたパウロ・ネヴィスの詩にヴィズニキを呼び覚ます、ひとつの考えが籠められています。「詩が呼んでいる、音楽は燃え上がる」私はこの部分がここに収められたすべての唄に当てはまると信じています。
             ここに収録された肯定的な性格の唄たち、この不確かな世界で"Yes" を選択した唄に寄り添うように、そこにはメロディアスな弦楽、トラックからトラックへと甘い哀しみを演出する指揮者、そしてピュアなメランコリーに酔い陥ることなく、哀しみを体現する穏当なヴォーカルが要求されます。それこそがナー・オゼッチ、我々の素晴らしいシンガーの思慮深く、紛れもない唄声であるということ。そして前のアルバムの意義ある楽曲の多くが、何故相応しい着地点を見つけられなかったのかを理解することになります。それは単純な話で、ゼーは待っていたのです。彼の決定的なレコードを吹き込むナーのことを。新たな宝石を。 [ルイス・タチ 英文翻訳:伊藤亮介]




            当店では本作のリリースを記念して、ナー・オゼッチが在籍したヴァングアルダ・パウリスタ伝説のバンド - グルーポ・フーモの直輸入盤 CD作品を(ほぼ)コンプリートし、販売致します。こちらは追ってご紹介差し上げます。


            PR

            大洋レコードは東京・神楽坂のセレクトCDショップです。

            ブラジル・アルゼンチンの現在のインディペンデントなシーンからの輸入盤CDを中心にお取り扱い。

            東京都新宿区赤城下町10-10 東京メトロ東西線神楽坂駅1b出口3分。

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            が定休日です。 2022年5月26日、大洋レコード&Delicatessen として移転 OPEN。 11時〜18時の店舗営業、(土曜は14時~18時)。毎水曜・日曜・祝日定休とさせていただきます。

            03-3235-8825


            WEB通販はオフィシャル・サイト taiyorecord.com にて


            * information

            [以下の音楽雑誌に店主が寄稿しました]


            「ミュージックマガジン」ミナス特集にレコード・レビューを寄稿予定。(2022/6)


            FI MAROSTICA / VISÃO DO MAR (RCIP-0321 2021.6.30) ライナーノーツ


            ラティーナ2月号 (2020/1/20発売)

             

            「20年代はこの国の音楽に注目したい」


            e-magazine LATINA 「いま最も輝ける存在、サンパウロの女性シンガー、ヴァネッサ・モレーノへのロング・インタヴュー」(2022年2月23日)


            [国内盤リリースのご案内]

            Flor Sur Cello Trio, Airena Ortube & Julian Beaulieu / Un Solo Jazmin (大洋レコード国内盤CD 2022.7.23発売)好評発売中!


            SALOMÃO SOARES & VANESSA MORENO / YATRA-TÁ (TAIYO0041 2022.2.28) 好評発売中!


            VANESSA MORENO / SENTIDO (TAIYO0040 2021.6.26) 好評発売中!


            Carlos Aguirre / Canciones I 譜面集 46p(TAIYO0039 2020.12.26) 好評発売中!


            TINCHO ACOSTA (TAIYO0038 2020.8.28) 好評発売中!


            CHICO BERNARDES (TAIYO0037 2020.7.31) 好評発売中!


            MERY MURUA & HORACIO BURGOS / ROBLE 10 AÑOS (TAIYO0036 2020.6.13 release 限定盤) 好評発売中!


            ENSAMBLE CHANCHO A CUERDA / POSDATA (TAIYO0035 2018.12.22 release 限定盤) 好評発売中!


            FERNANDA TAKAI / O TOM DA TAKAI (TAIYO0034 2018.6.5 release) 好評発売中!


            TULIPA RUIZ / TU (TAIYO0033 2018.3.15 release) 好評発売中!


            PATRICIO PIETREK GRUPO / PAJÁRO AZUL(TAIYO0032 2017.12.04 release)

            好評販売中!


            ryosuke itoh e shiho - minha estrada (TAIYO0031 2017.6.24 release)

            販売中!


            [メディア情報]

            2022/5/31 (火) 15時 TOKYO FM 「The TRAD」 (パーソナリティ:稲垣吾郎) 生出演。初夏・新緑に似合うブラジル音楽を紹介させていただきました。


            2022/1/28 (金) 7:20分頃~ 放送予定 フジテレビCX系 『めざましテレビ』"なにわ男子のなんでやねん!" にて、長尾謙杜(なにわ男子)さんにブラジル・アルゼンチン音楽専門店 - 大洋レコードを取材していただきました。


            [記事掲載のご案内]

            2024年2月20日発売 雑誌「MINA(ミーナ)」4/5月号 "TOKYO MANIAC SHOP探訪"に大洋レコードの記事をご掲載いただいております。


            2022年12月 雑誌(ZINE) WAVE vol.2 “めくるめくCDの世界” 雨と休日さんやsnsでお見かけする100円CDディガーに8cm CD専門dj...錚々たる面々に混じって取材記事をご掲載いただきました。

            2021年11月20日発売、雑誌「散歩の達人12月号」神楽坂・飯田橋特集に当店が掲載されました!前回の掲載から何と8年ぶり、通算3回目の登場となります。


            2020年7月フリーペーパー 「新宿プラス vol.12」 #音楽のまち新宿 #武田真治 #saxplayer にご掲載いただきました。


            体験型アミューズメント・キッザニアの広報記事「キッザニアの窓」に大洋レコード伊藤のインタビュー記事とおすすめタイトルをご掲載いただきました。

            「親子で楽しむ、はじめての音楽」Vol.3 南米音楽



            女の子のスポーツライフをもっとファッショナブルに。「HBハミングバーズ」2018 Summer vol.14 に"Playlist for Summer"としてオススメ5作品の小さなレヴューを書いています。


            5/9発売 「POPEYE 6月号 "僕たちの好きな音楽。"」にて大洋レコードが掲載されます。川沿い音楽の取材も受けました。


            2018年1月末、神楽坂のアップデイトされた情報が満載の「帰ってきた!神楽坂本」(エイ出版)が発売されました。今回は"Culture 文化"のページに大洋レコードをご掲載いただいてます。ぜひ街ぶらショッピングのお供に。


            ひとまちっくす神楽坂「南米音楽と横浜ベイスターズと私。大洋レコードの伊藤亮介さん。」


            NUMBER WEB "野次馬ライトスタンド" 「ベイ戦士よ、ブラジル音楽を聴け!東京の路地裏から愛を込めて。」


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