公開中の映画「白夜のタンゴ」に出演しているチーノがかつて在籍したグループ、そしてトミ・レブレロと来日公演を行なったアレックス・ムサトフ(vln)も在籍、オルケスタ・ティピカ・フェルナンデス・フィエーロの最新作
カウンターの隅にはお買い上げ頂いたトゥリッパ・ルイス 『efemera』のLP、さりげなく置いて頂いてうれしいです。店を閉めたあと、渋谷のbar blen blen blen に繰り出してブラジル音楽プロデューサー、中原仁さんの還暦パーティーに参加、沢山のお祝いで次第に赤のコーディネートが決まってゆく仁さん。
おめでとうございます!
さてこちらは私もコメントを寄せさせて頂いている映画「白夜のタンゴ」のトレイラーです。現在、渋谷・ユーロスペースなどで絶賛公開中です。
公開中の映画「白夜のタンゴ」に出演しているチーノ・ラボルデがかつて在籍したグループ、そしてトミ・レブレロと来日公演を行なった在ブエノス・アイレスのロシア人演奏家アレックス・ムサトフ(vln)も在籍、オルケスタ・ティピカ・フェルナンデス・フィエーロの最新作
Fernandez Fierro / En Vivo (アルゼンチン直輸入盤 2,120円+税)
4台のバンドネオン、4本のヴァイオリンにチェロとヴィオラ、ピアノにコントラバス、そして今回から新加入となった女性シンガー - フリエタ・ラソと編成はティピカルなタンゴ楽団のそれを遵守しながらも、オーバーロード気味な迫真の演奏でダイナミズムを感じさせる現代的なタンゴ楽団、通算7作目となる作品。彼らの自前の劇場、CAFFで二夜に渡りライヴ・レコーディングされた本作は、ベースのジュリ・ベントゥリンらによるオリジナル・コンポーズにクラシック音楽からの引用なども交え、更にはウルグアイのS.S.W.ハイメ・ロース作の"La luces del estadio" とA.ピアソラ"Bs.As. hora cero"をメドレー仕立てにしたものや、同じくウルグアイのムルガを奏でるバンド - アガラテ・カタリナのタバレー・カルドーゾ作"Brujos y cientificos"、ペルーの女性S.S.W.チャブーカ・グランダ"Una larga noche"など変わった視点のレパートリーを情熱的なタンゴに染めてアウトプット。
チーノ・ラボルデ参加の前作、同じ内容のCDを二枚セットにした商品も再入荷しています。
Orquesta Tipica Fernandez Fierro / Fernandez Fierro 2CD
- 2014.11.30 Sunday
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- 14:02
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