31(木)鎌倉Cafe VIvement Dimache ヴェロニカ・フェヒアーニ公演 + 目の付けどころも唄声もシャープな一風変わったサンパウロの女性歌手の作品。
[イベント案内]
"Novas Vozes do Brasil" Veronica Ferriani Japan Tour 2013
10月31日(木) Cafe Vivement Dimanche 鎌倉市小町2-1-5
open 19:00 /start 19:30 ¥3,000 (w/1drink)
ご予約・問 0467-23-9952
talk show : 堀内隆志 (cafe vivement dimanche) x 伊藤亮介 (大洋レコード)
live show : Veronica Ferriani (vo) / Rodrigo Campos (g) / Thiago Franca (sax/flute) / Meno del Pizza (b,g)
現在大洋レコードに在庫してございますのが、以下となります。
ヴェロニカ・フェヒアーニの最新作(ラティーナ社国内盤) は会場にて販売している模様です。グスタヴォ・ルイスprod. だそうですのでそちらもどうぞ。
ヴェロニカ・フェヒアーニ関連作: 「Veronica Ferriani」「Sobre Palavras」「Gafieira Sao Paulo」
ホドリゴ・カンポス関連作: 「Passo Eletrico」「Bahia Fantastica」「Passo Torto」
チアゴ・フランサ参加作:「Estacao Se」「Um Labirinto em Cada Pe」「Bahia Fantastica」
メノ・デル・ピッチア参加作:「Eslavosamba」
さて本日は新譜紹介までサンパウロ尽くし。フローラルに、かつ奇才カルロス・カレカの作品を採り上げるなど個性的な選曲も光ったソフト・サンバの1st アルバムから4年。自らと共に歩んで来た愛おしい曲達をシャープで甘美なスウィート・ヴォイスに載せて。
Daniella Arcarpe / O Tempo salta (ブラジル直輸入盤 2,000円税込)
なんでしょう、この全編を覆うメランコリアは。敢えて短調の旋律を載せた楽曲達を選んでいるというのもあるのでしょうが、2作目となる今回もカルロス・カレカの"Acho" ではじまり、サンビスタ - ティエー・アルヴィスが書いたタンゴ・ミロンガにはバンドネオンも入って、変わらず個性的な視点の表現が斬新に映ります。大学で叙情詩を研究し、ソウザ・リマ音楽学校でブラジル音楽をはじめ表現技法を磨き、海外にも短期留学をした経歴を持つダニエラ・アルカルピのもとには図らずも個性的な楽曲達が集います。カルロス・カレカ自身とデュエットした"Choranda em 2001" や、リオのS.S.W.フレッヂ・マルティンスがボサ・ノヴァ傑作「Guanabara」を作る前の1曲"Novamente"、先鋭的な作品で知られるクレベール・アルブケルケ"Choro"に、カエターノ・ヴェローゾの"Trem das Cores"...ジョアン・マルコンデスがギターのみならずサンバ・ショーロの弦楽器や打楽器を駆使し、コントラバスや管弦の小編成でアコースティック・アンサンブルを実現、シャープに澄み渡ったダニエラ・アルカルピの甘美な唄声が楽曲の魅力に応えています。
- 2013.10.28 Monday
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- 16:48
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