10.5 sat TAIYO RECORD DOUGENZAKA BRANCH オープニング・レセプション・パーティ + エクスペリ・サンバの新譜+再入荷案内
http://www.billboard-japan.com/hs_discs/detail/1141
今月のはじめに素晴らしいショーを展開してくれたダニ・グルジェルの1st をはじめ、以下の商品がサンパウロから再入荷しています。
[再入荷案内]
Dani Gurgel / Nosso
Toninho Ferragutti / O Sorriso da Manu
Mario Adnet / Um olhar sobre Villa-Lobos
Paula Santoro / mar do meu mundo
Ze Paulo Becker e Marcos Sacramento / todo mundo quer amar
[今週のイベントご案内]
店主の宿口豪さんとは同学年の北関東出身、そしてお互いの店舗オープンも半年くらいの差しかあらず。ということで日頃より仲良くさせていただいている渋谷マークシティ裏、ブラジル&ブラック・ミュージックのBar Blen Blen Blen。この度、バーの壁面にTAIYO RECORD DOUGENZAKA BRANCH (=支店)をオープンさせていただく運びになりました。5連奏の試聴機を取り付けまして呑みにいらしたお客様にCDをお買い求めいただけるようにするというものです。5枚のセレクションは毎月入れ換える予定です。つきましてはささやかながら下記のようにオープニング・レセプションを催しますのでお気軽に渋谷へお出掛け下さい。
10.5 (sat) Bar Blen Blen Blen 渋谷区道玄坂1-17-12 野々ビル2F
「TAIYO RECORD DOUGENZAKA BRANCH」オープニング・レセプション・パーティー
20:00 開店 ~ 終電くらいまで
CDディスプレイ実演、DJ、ミニ・ライヴなどを予定
この日のみビール、マテハイ、カイピリーニャが¥500均一!
続きましては新譜のご紹介です。
サンパウロのS.S.W. - カカー・マシャードのデヴュー盤はホムロ・フローエスやキコ・ディヌッチ、ホドリゴ・カンポスらパッソ・トルト周辺のエクスペリ・サンバ方面へ趣向を同じくする面々から、ナー・オゼッチやゼー・ミゲル・ヴィズニキにアルトゥール・ネストロフスキーら上の世代の参加をも仰ぎ、サンバの本質である豊かな詩的情感はそのままに、モダナイズされた先鋭ポップと仕上げた一大スペクタクル。
Caca Machado / Eslavosamba (ブラジル直輸入盤 2,000円税込)
'72年サンパウロの生まれであるカカー・マシャードは歴史学者としての側面も持って居り、エルネスト・ナザレやトム・ジョビンに関する著作も発表しています。一方でイビラプエラ劇場や文化省国立芸術基金の音楽ディレクターを務めて来た経歴もあります。舞台を制作する傍らで築き上げた膨大なネットワークと自身の音楽に掛ける情熱を結実させたのが本作。冒頭曲"Sim"からエルザ・ソアレスとゼー・ミゲル・ヴィズニキの円熟したデュオの唄声に胸を締め付けられるほどの哀愁を、そしてホムロ・フローエスとキコ・ディヌッチにカカー・マシャードの3人で唄うm-2"Outro Pais" からは新しい事に対面した際に感じるような胸のざわめきを覚えます。そしてナー・オゼッチの知性を感じさせる唄声にクラリネットの円やかな音色が纏わるm-3"Casual" 。カカーとアルトゥール・ネストロフスキーやセルソ・シンら曲毎のパートナーと共作された楽曲を、プロデュースも務めるギー・カスチフッピ(drs, per)、メノ・デル・ピッチア(b)、ホドリゴ・カンポス(cavaquinho)、キコ・ディヌッチ(g) にカカー・マシャード(g)という編成のサンバ楽器を用いた革新的なサウンドに大勢のゲスト・シンガーやプレイヤーを招いて彩り豊かに聴かせます。ルシアナ・アルヴィスとのデュエットで幻想的に浮遊感漂うm-9"Quero Mais" 、インストゥルメンタルのワルツm-10 "Pagode Polaco"、フレーヴォをモダナイズしたかのようなマルシア・カストロ vo曲 m-11 "Divino Flerte" と後半にもハイライトが。
- 2013.09.30 Monday
- -
- 15:33
- comments(0)
- -
- by