ミナス新進 S.S.W. のひとり + ギジェルモ・リソット初来日 + ミナスのフェスで何かが起きる+ 6/4(tue)神楽坂イベント 追加情報
・飲食店Arrivee で当日出品されるおつまみの試食をしました。アルゼンチンの軽食 - エンパナーダをイメージしたミートパイです。濃厚な具がおいしいですよ。
・ryosuke itoh e shiho の楽曲をイメージした自作詩のポエトリーリーディングを行なう福士透、'89年制作、ユニット code c の発掘音源 CD-R 先行販売を行ないます。(5曲入500円税込)東京ロッカーズ以降のアングラ・シーンを彷彿とさせるガラージュ・サウンド+リリシズム。
・ryosuke itoh e shiho 8cm CD 最近作 [ la em casa ]、お買い上げのお客様に限定 12cm CD-R [" la em casa x en la casa "remaster edition 2013 ] をプレゼント。
....."Una noche de Buenos Aires" に向けたスペシャルな発表は後日まだ続きます。
ご予約受付中 詳細はコチラ→ -------
[来日ニュース]
ギターで綴るコンテンポラリーなアルゼンチンのフォルクローレ。二枚のアルバム
がどちらも店頭で好評、ギター独奏で魅せるギジェルモ・リソットがいよいよ明日5/31からジャパン・ツアーをスタート。静けさと繊細さ、リリシズムを感じさせるインストゥルメンタル音楽が眼前に!
5/31 (fri) 東京下北沢 富士見丘教会
6/1 (sat) 福岡 papparayray
6/2 (sun) 熊本 tsutaya music cafe Morricone
6/6 (thu) 名古屋 カフェ・ドゥフィ
6/7 (fri) 鳥取倉吉 夜長茶廊 「夜長茶廊 はじめてのライブ」
6/8 (sat) 姫路 ハンモック・カフェ
6/9 (sun) 岡山 日本福音ルーテル岡山教会
6/14 (fri) 東京渋谷 サラヴァ東京 Guillermo Rizzotto concert in bar buenos aires
6/16 (sun) 北海道美幌 びほろエコハウス
詳細は www.inpartmaint.com/guillermo2013
さて場所は変わってブラジル、ミナス・ジェライス州ベロ・オリゾンチ。彼の地で5/31にコネシャウン・ヴィヴォ・ベロ・オリゾンチ なるビッグ・フェスが開催されます。そこに...
「土曜日、5月31日、フェルナンダ・タカイがコネシャウンBH.での私のショーに参加します。そして私と彼女はフリエタ・ベネガスのショーに参加、同じくオットーにも呼ばれてます。心こめて」
3歳から20歳頃までミナス・ジェライス州ベロ・オリゾンチで育ち、いまはサンパウロ在住、弟のグスタヴォや父のルイス・シャガスと活動するトゥリッパ・ルイス。昨年秋のエンターテイメント性に富んだ初来日公演も印象深い彼女、ベロ・オリゾンチで行なわれるコネシャウン・ヴィヴォ、異なる出身地の音楽家たちが多くのコラボを行なうフェスティヴァルで、世界で最も知られる日系ブラジル人歌手でミナス在住のフェルナンダ・タカイをゲストに招いたショーを行なうのです。おそらくオフィシャルな舞台では初共演となると思います。双方とものアルバムをリリースしている私にとって嬉しいニュース、できることなら現地で観たいショーです。
さて、
同じくミナス・ジェライス州ではミスツラーダ・オルケストラ界隈のミュージシャンたちが活発な動きをみせています。ヴィブラフォンをはじめマルチ・インストゥルメンタル奏者/SSW のアントニオ・ロウレイロ、インスト・ピアノからやはりSSW としてもアルバムを発表しているハファエル・マルティーニ、そしてフルートにギターに、そしてやはりSSW として自作の唄を自身で唄うアレシャンドリ・アンドレス。輸入盤は瞬く間にsold out してしまいましたが、装いも新たに歌詞対訳もついて日本盤でリリースされました。
Alexandre Andres / Macaxeira Fields (NRT国内盤 2,415円税込)
クラシカルな音楽素養とプログレッシヴなアイディア。ミスツラーダ界隈のミュージシャンの共通項だと思うのですが、この人のアプローチ、唄声にクラシック音楽からの影響をもっとも見出せるかも知れません。ウアクチのメンバーを父に持ち、フルート奏者としての数々の経験と吹奏室内楽のアレンジ、中性的な声でバロック音楽のように輪舞する唄旋律。アルバム制作はサンパウロにあるアンドレ・メマーリのスタジオで行なわれ、ピアノやコーラスなどでアンドレも参加。サンパウロの女性シンガー、タチアナ・パーハが参加したm-2 "Aguaceiro"、クルビ・ダ・エスキーナス勢が敬愛するビートル・マナー、"black bird”を彷彿とさせるm-3 アルバム・タイトル曲、実力派シンガーとして数々の作品を残すモニカ・サウマーゾが参加したm-4”Menino" と豪華な客演陣。アルゼンチンのコンテンポラリー・フォルクローレ・グループ - アカ・セカ・トリオのフアン・キンテーロが参加したm-9"Nina"はスペイン語歌詞。すべては、冒頭曲の”僕ができるのは青色の音を作ることだけ”という歌詞内容が言い表わしているように思えます。
- 2013.05.30 Thursday
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- 14:05
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