アルゼンチンからの入荷!

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    大洋レコード・伊藤の家内です。
    これ ↓ すごいですね。
    先ほど、アルゼンチンから入荷がありました。




    新入荷:



    EL DIABLO EN LA BOCA / Visiones


    マリアナ・ペレイロがギジェルモ・カポッチとのデュオの他にもうひとつ活動しているのが、全体的にインプロ的なコンセプトを持つエル・ディアブロ・エン・ラ・ボカ。まだ出来上がってから1ヶ月経つか経たないかのほやほやな新作。マリアナ・ペレイロともうひとりマイア・モナルコというヴォーカリストにアレハンドロ・オリバ、ガブリエル・スピレールとふたりのパーカッション/ディレクション・スタッフ。ポエトリーな要素を重要視し、詩から発想を拡げて唄にしてゆくという手法を採ります。このプロジェクトでマリアナは詩の、或いは曲のインタープリーターとしての役割を担っているそう。その実、耳を通せばより自然音に近いようなパーカッションのざわめき、鍵盤やコントラバスの想像力を喚起させるようなトーン、そして唄声のもつ力。モノ・フォンタナ(key)にアレハンドロ・フラノフ(acc, mbira, vo)、エルナン・アシント(key)と錚々たる面々が参加しているのがこの素晴らしいアルバムの特徴でもあります。
    ※ジャケットは、エンボス加工で上部にタイトルが刻まれておりますが、スキャンしたら真っ黄色に・・



    Alvy, Nacho y Rubin / interpretan a Los Campos Magneticos Vol.2

    自らのボードヴィル調ビッグバンドで新作を発表したばかりのアルヴィ・シンガー(vo, cello, contrabass) 、元ドリスのフロントマンで、オンダ・バガやソロ・プロジェクトでも活動するナチョ・ロドリゲス (vo, g, ukulele, banjo)、同じくインディペンデントな活動をするS.S.W.のルービン(vo, g, ukulele, p)。音楽を作れて歌えて弾ける、ブエノス・アイレスの自作自演歌手3人が立ち上げたプロジェクト、ロス・カンポス・マグネティコス。早くもVOL.2が上陸です。

    再入荷:

    Javier Albin / las mananas el sol nuestra
    Aca Seca Trio (1st)
    Luna Monti - Juan Quintero / el matecito de las siete
    Soema Montenegro / uno una uno
    Paula Ferre / Mujer Originaria
    Andrez Pilar / Danza
    Cecilia Zabala / Aguaribay
    Cecilia Zabala / Pendiente
    Alvalezabala / Halo de Luz
    Gabi La Malfa / Solaz
    Mario Gusso / Como Dibujo del Agua
    Dario Lipovich / Mirar
    Polaco Sunshine / En el Pais del Daia Dada


    伊藤も間もなく帰国予定です。お土産話などもお楽しみにして下さい。
    そして例によってこの他にも新入荷がありますが、伊藤が帰り次第またコメントと共にアップしていきます。とりあえずこのEl Diablo En la Bocaは今聴いていますが、すごくかっこいいです。ナナ・バスコンセロスら凄腕パーカッショニストが集結した”Sementeira"などがお好きな方も共感されるのでは・・


    7月3日(日)ですが、申し訳ございませんが都合により臨時休業とさせていただきます。
    そのかわり、連休の部分、第三日曜を営業いたします。
    店休日リストはこちら

    Folha de Sao Paulo 6月26日 日曜版

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      一流新聞紙
      FOLHA DE SAO PAULO (フォーリャ・ヂ・サンパウロ) 
      折り込みの冊子 "saonaulo" (サンナウロ)
      26 de Junho a 2 de julho de 2011




      昨夜

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        写真日記 6/9 & いよいよ野宮真貴&フェルナンダ・タカイ サンパウロ公演3days

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          今週の金・土・日 サンパウロのSESC ピニェイロスにて 3days で行なわれる野宮真貴&フェルナンダ・タカイのショーのリハーサルを見届けに、生まれて初めてミナス・ジェライス州に来ています。ベロ・オリゾンチの空港に降り立った途端に頭の中を"ポルケセシャーマヴァモッソ"と「クルビ・ダ・エスキーナス 2」のメロディが流れ出したのは言うまでもありません。と思えばギターを担いだ少年(12) がスーツケースのコンベアで”タラッタラッタ”と曲を口ずさんでいるではないですか。パンプーリャの湖、緑、乳製品、風光明媚です。サンパウロの強熱のナイト・ライフに疲れた自分にはここに来て最高の癒し。

          この話は後日。いまだに日記はブエノスアイレスを終えていません。そして時系列が前後しはじめてしまってますね、すみません。それだけブエノスアイレス最終の何日か、サンパウロに入ってからも濃厚で印象的なことが多くありました。

          映像プロジェクト SONIDO AMBIENTES を主催するカルラ・サンギネティやトミ・レブレロが中心となって” RONDA DE COMPOSITORES "の第2回が、6/9の木曜日の夜、コルドバ通りにあるVuela El Pez で行なわれました。


          ロンダ、すなわち輪です。ブエノス・アイレスの現在をいくシンガー・ソングライターたちが輪になって、一曲ずつ自作曲を披露してゆくという試み。ゲストの日本人SSWとして私も輪に加わり、何曲か披露して来ました。そのうちの2曲はトミや他のミュージシャンがスッと演奏に入って来てくれて、見ている大方のお客さんたちにも評判よく受け入れてもらって、心から嬉しかったのを想い出します。
          tomi lebrero and young maestro de bandoneon

          右、facundo flores ( polaco sunshine ) もうすぐソロ新作お目見え

          Ezequiel Borra



          julieta alonso アコースティックで可憐な唄!

          marcelo ezquiaga


          nicolas falcoff

          自画撮り... ryosuke itoh 後日カルラが撮ったのを見れると良いのですが....

          pablo grinjot

          alvy singer



          写真日記6/10 javier alvin grupo

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            6/10の金曜日はアルゼンチンのピアニスト - ハビエル・アルビンのグルーポ編成でのコンサートに行ってまいりました。もうすぐ再入荷する見込みの最新アルバムに即したショーで、ドムス・アルティスというこじんまりとしながらもアーティストの間近で音楽を感じれる素敵な空間で。


            カルロス・アギーレ曲も。ピアノとアナログ・シンセの融合を試したりとライヴ演奏ならではの試みも多くみられました。

            ピアノと絶妙なコンビネーションをみせるチェロ奏者のパウラはハビエル・アルビンの奥さん




            アンコールでセバスチャン・マッキの曲をやっていたのですが、セバスチャン・マッキ本人も会場に来ていました。左から3人目がセバスチャン。


            自身でコンポーズをしながら、女性シンガー - グアダ・ルーペとのデュオを経て、アルゼンチン音楽、ジャズ、現代音楽と音の世界全体を見渡した美しいアルバムをShagrada Medraにレコーディングすることになったそうです。

            このショーの模様が見られる映像のリンクを送ってもらいました!



            PR

            大洋レコードは東京・神楽坂のセレクトCDショップです。

            ブラジル・アルゼンチンの現在のインディペンデントなシーンからの輸入盤CDを中心にお取り扱い。

            東京都新宿区赤城下町10-10 東京メトロ東西線神楽坂駅1b出口3分。

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            が定休日です。 2022年5月26日、大洋レコード&Delicatessen として移転 OPEN。 11時〜18時の店舗営業、(土曜は14時~18時)。毎水曜・日曜・祝日定休とさせていただきます。

            03-3235-8825


            WEB通販はオフィシャル・サイト taiyorecord.com にて


            * information

            [以下の音楽雑誌に店主が寄稿しました]


            「ミュージックマガジン」ミナス特集にレコード・レビューを寄稿予定。(2022/6)


            FI MAROSTICA / VISÃO DO MAR (RCIP-0321 2021.6.30) ライナーノーツ


            ラティーナ2月号 (2020/1/20発売)

             

            「20年代はこの国の音楽に注目したい」


            e-magazine LATINA 「いま最も輝ける存在、サンパウロの女性シンガー、ヴァネッサ・モレーノへのロング・インタヴュー」(2022年2月23日)


            [国内盤リリースのご案内]

            Flor Sur Cello Trio, Airena Ortube & Julian Beaulieu / Un Solo Jazmin (大洋レコード国内盤CD 2022.7.23発売)好評発売中!


            SALOMÃO SOARES & VANESSA MORENO / YATRA-TÁ (TAIYO0041 2022.2.28) 好評発売中!


            VANESSA MORENO / SENTIDO (TAIYO0040 2021.6.26) 好評発売中!


            Carlos Aguirre / Canciones I 譜面集 46p(TAIYO0039 2020.12.26) 好評発売中!


            TINCHO ACOSTA (TAIYO0038 2020.8.28) 好評発売中!


            CHICO BERNARDES (TAIYO0037 2020.7.31) 好評発売中!


            MERY MURUA & HORACIO BURGOS / ROBLE 10 AÑOS (TAIYO0036 2020.6.13 release 限定盤) 好評発売中!


            ENSAMBLE CHANCHO A CUERDA / POSDATA (TAIYO0035 2018.12.22 release 限定盤) 好評発売中!


            FERNANDA TAKAI / O TOM DA TAKAI (TAIYO0034 2018.6.5 release) 好評発売中!


            TULIPA RUIZ / TU (TAIYO0033 2018.3.15 release) 好評発売中!


            PATRICIO PIETREK GRUPO / PAJÁRO AZUL(TAIYO0032 2017.12.04 release)

            好評販売中!


            ryosuke itoh e shiho - minha estrada (TAIYO0031 2017.6.24 release)

            販売中!


            [メディア情報]

            2022/5/31 (火) 15時 TOKYO FM 「The TRAD」 (パーソナリティ:稲垣吾郎) 生出演。初夏・新緑に似合うブラジル音楽を紹介させていただきました。


            2022/1/28 (金) 7:20分頃~ 放送予定 フジテレビCX系 『めざましテレビ』"なにわ男子のなんでやねん!" にて、長尾謙杜(なにわ男子)さんにブラジル・アルゼンチン音楽専門店 - 大洋レコードを取材していただきました。


            [記事掲載のご案内]

            2024年2月20日発売 雑誌「MINA(ミーナ)」4/5月号 "TOKYO MANIAC SHOP探訪"に大洋レコードの記事をご掲載いただいております。


            2022年12月 雑誌(ZINE) WAVE vol.2 “めくるめくCDの世界” 雨と休日さんやsnsでお見かけする100円CDディガーに8cm CD専門dj...錚々たる面々に混じって取材記事をご掲載いただきました。

            2021年11月20日発売、雑誌「散歩の達人12月号」神楽坂・飯田橋特集に当店が掲載されました!前回の掲載から何と8年ぶり、通算3回目の登場となります。


            2020年7月フリーペーパー 「新宿プラス vol.12」 #音楽のまち新宿 #武田真治 #saxplayer にご掲載いただきました。


            体験型アミューズメント・キッザニアの広報記事「キッザニアの窓」に大洋レコード伊藤のインタビュー記事とおすすめタイトルをご掲載いただきました。

            「親子で楽しむ、はじめての音楽」Vol.3 南米音楽



            女の子のスポーツライフをもっとファッショナブルに。「HBハミングバーズ」2018 Summer vol.14 に"Playlist for Summer"としてオススメ5作品の小さなレヴューを書いています。


            5/9発売 「POPEYE 6月号 "僕たちの好きな音楽。"」にて大洋レコードが掲載されます。川沿い音楽の取材も受けました。


            2018年1月末、神楽坂のアップデイトされた情報が満載の「帰ってきた!神楽坂本」(エイ出版)が発売されました。今回は"Culture 文化"のページに大洋レコードをご掲載いただいてます。ぜひ街ぶらショッピングのお供に。


            ひとまちっくす神楽坂「南米音楽と横浜ベイスターズと私。大洋レコードの伊藤亮介さん。」


            NUMBER WEB "野次馬ライトスタンド" 「ベイ戦士よ、ブラジル音楽を聴け!東京の路地裏から愛を込めて。」


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