ベト・カレッティ追加公演、LATINA最新号

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    今日は暑いですね!店内クーラー始動してます。

    さて来日中のアルゼンチン人ボサ・ノヴァ・シンガー/ギタリスト、ベト・カレッティ。最もボサ・ノヴァ/MPBというところでは最も的確な方法でブラジル音楽を体現するアーチストです。ボサ・ノヴァを愛するひとは必見のギターと唄!追加公演が発表されました。まずはプラッサオンゼに予約のTELを。

    5月24日(土)青山 プラッサオンゼ (tel:03-3405-8015)
            OPEN 15:00 / START 16:00
            チャージ:3,200円(1ドリンク付)

    そして”世界の音楽情報誌”「LATINA」。最新の6月号では、先程来日したフローレンシア・ルイスのロング・インタビュー記事(土佐有明さん)と撮り下ろし写真 IN JAPAN (by 三田村亮さん)が掲載されている上に、

    僭越ながらレコード・レビューを変名で私、執筆してます。

    ぜひ探してみて下さい。



    インタビュー掲載 Roji [c]

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      法政大学・梅崎ゼミの学生さんによる出版雑誌、Roji [c] vol.3。神楽坂の特徴でもある”路地”をもじってRoji [ c ] なのだと思いますが、この最新号にお恥ずかしながら私・伊藤亮介が5ページに渡ってインタヴュー記事で登場してます、語ってます。”カグラビトxインタビュー”項のしかも初っ端。日曜の神楽坂・青空市で発売を開始するそうなので、ご興味のある方は読んでみて下さいね。神楽坂の街を構成する多彩な人達への興味深いインタビューが沢山載って300円ですよ、安い!
      あと何冊かは購入して実家や親戚に配らないとですね(笑

      ポップな表紙!


      おぉ〜


      アフロ・サンバ・ファンキ!

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        この熱く煮えたぎる一枚、入荷してます!

        アフロ・ビート、アフロ・サンバ、ジャズ・ファンキ、R&B/ソウルにヒップホップ。この全てが肉体的な質感を持ってダイナミックにまぐわったサンパウロ発のプロジェクト!マルコ・マットーリ(クルビ・ド・バランソ)、イルドン('70s サンバ・ソウル御三家のひとり)がゲスト参加&共作。



        SINHO PRETO VELHO / KA'UMONDA

        サンパウロでオーセンティック・サンバ探求のイベントを興し、ホーダ・ヂ・サンバ/パゴーヂの良盤をリリースしたT.カスラ&ヘナート・ヂアス。このヘナート・ヂアスがアフリカの言語でMCを担当、盟友T.カスラら大編成によるサンバ・バトゥカーダとアフロ・リズムのパーカッション・アンサンブルの迫力、ファンキやソウルからの影響をストレートに露見させたE.ギターの細やかなカッティングに重心を後ろに置いたベース・ライン、チューバやトロンボーンといった金管にサックス、クラリネット、フルート(ピファーノ)と木管のアンサンブル、時にはビブラフォンまで、ふんだんに盛り込まれた生楽器の音色が大きなうねりとなって地をゆるがすような迫力をみせるプロジェクトでCDをリリース。MCにアフロ直系のサンバ・リズムが迫力のアルバム冒頭数曲、70'sのサンバ・ソウル・マナーに基づいたように黒光りする中盤の曲群、これはまるでフェラ・クティの発明したアフロ・ビートをサンバというフィルターを通して体現したようなブラジル流の方法。女性コーラスとの絡みも絶妙なm-7やm-8。スクラッチ音に導かれるようにアーバン・ソウル調のm-9、そして人気のサンバ・ファンキ・バンド”クルビ・ド・バランソ”のマルコ・マットーリと共作/ゲスト参加で盛り上がるm-10、祝祭モードのm-11では往年の男の色香漂う声でソウルフルに唄い上げるイルドンの健在ぶりが嬉しく思います。エレクトリックなブレイクビーツが登場する後半の数曲では、先端を走り続けるこのプロジェクトの時代感覚が見て取れます。アフリカ伝来のネイティヴ・カルチャーとサンパウロの都市カルチャーが見事に融合した旬な1枚!

        SINHO PRETO VELHOのmyspace


        一週間ぶりの青天、ブラジルからカラッと爽快な1枚を

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          大洋レコードの窓から。


          天気が良い、こんな日にはこの1枚!

          GLAUCIA NASSER / A VIDA NUM SEGUNDO
          ブラジルはミナス州、”現代のクルビ・ダ・エスキーナ”といっても過言ではないこの突き抜けたメロディ。キャロル・キング、ジョニ・ミッチェルを引き合いに出すまでもないフォーキーなバンド・サウンドに抜群の透明度を誇る女性ヴォーカル。今のMPBシンガーとしての方向性を模索しながらの前2枚、そしてこの3枚目で遂にやりましたね!まさにミネイラのイメージ!
          ディレイの掛かったヴァイオリンとこの声が絡むあたり悶絶ものです。サンバも、ビッグバンドも有りで。

          静かな面を打ち出したブラジル音楽でオススメなのが、


          ANDRE MEHMARI / ...DE ARVORES E VALSAS
          知性派ピアニストの系譜に金字塔を!打ち立てたのがこのアンドレ・メーマリの新譜。日頃のササクレだった精神を優しく宥めてくれるようです。鍵盤のタッチの強弱と折り重なる楽器の音色、二、三曲に入っているゲスト・シンガーの唄でここまで想像力を掻き立てるのですから。

          ご来店、通販のご注文、お待ち申し上げます!
          8時まで営業してます。


          新譜、まずは三種

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            紙食う鹿、日本三景・宮島にて。

            5/6に投稿した関根繁樹さんについての項、追記いたしました

            GWが終わったあたりから、大洋レコードに続々と新譜が入荷しておりまして、そのうちの幾つかをご紹介させていただきます。

            ホルへ・ドレクスレル、ギター一本を抱えた2枚組ライヴ盤をリリース。入荷しております。

            JORGE DREXLER / CARA B
            映画「モーターサイクル・ダイアリーズ」の主題歌で、またそれに伴うラテン・グラミー受賞者として、その名声を世界的なものとしたウルグアイ出身のシンガー・ソングライター、ホルへ・ドレクスレル。物腰の柔らかな唄い口と、ルーツ音楽リズムを基盤に発展させたナチュラルでフレッシュな旋律、それを彩るラップ・トップ機器の技術など最新鋭の感覚。現在はマドリッドに居住しているホルへですが、この盤”B面”と名付けられた2枚組(2枚目は”C面”!)は'07年11月の終わりに一週間に渡り行なわれたカタラン(バルセロナ等、スペイン地中海沿い北東部の地域)・ツアーの模様を実況録音したもの。ギターと唄、観客の反応と手拍子、最小限のエレクトロニクスのみで構成。レパートリーも近作"12 Segundos de oscuridad"('06)からは勿論のこと、"Eco"('04)、"Sea"('01)、"Llueve"('98)、"Vaiven"('96)、"La Luz Que Sabe Robar"('92)、16年のキャリアから満遍なく収められており、お約束の観衆による大合唱に胸を打たれます。少ない音数で引き立つ「曲の良さ」。それのみならず交遊のあるカエターノ・ヴェローゾ、レオナルド・コーエン、マルランゴ、ハビエル・ルイバル、ルンバ・ロッカー-キコ・ベネーノらの曲を採り上げ、ギター一本と唄で叙情たっぷりに披露しています。そして"12 segundos~”にも収録されている「disneylandia」ではアルナルド・アントゥネスとパブロ・ドレクスレルの声も。
            世界を見渡しても最高峰のシンガー・ソングライターが身一つで挑んだパフォーマンス、必聴です。

            そして南米特有のメランコリックなルーツ・ポップが二種!

            ME DARAS MIL HIJOS / AIRE
            仏のサンセヴェリーノに続いて、ラテン圏の風潮なのかビッグバンド・ジャズのスタイルでアッと云わされる、メ・ダラス・ミル・イホスの待ちに待った新譜。ブエノス・アイレス郊外とニューオーリンズが一緒くたになったようなルーツ生楽器編成でスウィングしてます。コンバス、バンジョー、カヴァキーニョ、アコデに管楽器までいるんですよ!ニヒルで哀愁を漂わせた伊達男ヴォーカルが堪らないです。このメロディーはアルゼンチン”らしさ”というより他にありません。ムルガに、クンビアに、ルーツのリズムがロック通過後の感性によって、スタイリッシュに響きます。



            ALVY SINGER BIG BAND / LA ELEGANCIA
            こちらは幾重にも織り成す優しいフォルク・タッチのビッグバンド・サウンドが昼下がりのメリー・ゴーランドを思わせるアルヴィ・シンガー・ビッグバンドのセカンド。アルバム名からして”優雅”ですからね、ほっこり、ゆったり、しています。人情たっぷりのジャグ・サウンド。ブエノス・アイレス市内でも若手の知性派ミュージシャンたちが多く集うパレルモ地区、サン・テルモ地区、を週末に賑わしているのはこのバンドやパブロ・ダーカルたちの周辺インディペンデント・ミュージシャンたちです。ドリスのメンバーやトミ・レブレロなども参加しています。変わったキャリアを持つ(元・劇場専属タンゴ・オーケストラ在籍、元スカ・バンドのベースetc.)男の描く、ロマンティックなドラマを持った曲達。










            PR

            大洋レコードは東京・神楽坂のセレクトCDショップです。

            ブラジル・アルゼンチンの現在のインディペンデントなシーンからの輸入盤CDを中心にお取り扱い。

            東京都新宿区赤城下町10-10 東京メトロ東西線神楽坂駅1b出口3分。

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            が定休日です。 2022年5月26日、大洋レコード&Delicatessen として移転 OPEN。 11時〜18時の店舗営業、(土曜は14時~18時)。毎水曜・日曜・祝日定休とさせていただきます。

            03-3235-8825


            WEB通販はオフィシャル・サイト taiyorecord.com にて


            * information

            [以下の音楽雑誌に店主が寄稿しました]


            「ミュージックマガジン」ミナス特集にレコード・レビューを寄稿予定。(2022/6)


            FI MAROSTICA / VISÃO DO MAR (RCIP-0321 2021.6.30) ライナーノーツ


            ラティーナ2月号 (2020/1/20発売)

             

            「20年代はこの国の音楽に注目したい」


            e-magazine LATINA 「いま最も輝ける存在、サンパウロの女性シンガー、ヴァネッサ・モレーノへのロング・インタヴュー」(2022年2月23日)


            [国内盤リリースのご案内]

            Flor Sur Cello Trio, Airena Ortube & Julian Beaulieu / Un Solo Jazmin (大洋レコード国内盤CD 2022.7.23発売)好評発売中!


            SALOMÃO SOARES & VANESSA MORENO / YATRA-TÁ (TAIYO0041 2022.2.28) 好評発売中!


            VANESSA MORENO / SENTIDO (TAIYO0040 2021.6.26) 好評発売中!


            Carlos Aguirre / Canciones I 譜面集 46p(TAIYO0039 2020.12.26) 好評発売中!


            TINCHO ACOSTA (TAIYO0038 2020.8.28) 好評発売中!


            CHICO BERNARDES (TAIYO0037 2020.7.31) 好評発売中!


            MERY MURUA & HORACIO BURGOS / ROBLE 10 AÑOS (TAIYO0036 2020.6.13 release 限定盤) 好評発売中!


            ENSAMBLE CHANCHO A CUERDA / POSDATA (TAIYO0035 2018.12.22 release 限定盤) 好評発売中!


            FERNANDA TAKAI / O TOM DA TAKAI (TAIYO0034 2018.6.5 release) 好評発売中!


            TULIPA RUIZ / TU (TAIYO0033 2018.3.15 release) 好評発売中!


            PATRICIO PIETREK GRUPO / PAJÁRO AZUL(TAIYO0032 2017.12.04 release)

            好評販売中!


            ryosuke itoh e shiho - minha estrada (TAIYO0031 2017.6.24 release)

            販売中!


            [メディア情報]

            2022/5/31 (火) 15時 TOKYO FM 「The TRAD」 (パーソナリティ:稲垣吾郎) 生出演。初夏・新緑に似合うブラジル音楽を紹介させていただきました。


            2022/1/28 (金) 7:20分頃~ 放送予定 フジテレビCX系 『めざましテレビ』"なにわ男子のなんでやねん!" にて、長尾謙杜(なにわ男子)さんにブラジル・アルゼンチン音楽専門店 - 大洋レコードを取材していただきました。


            [記事掲載のご案内]

            2024年2月20日発売 雑誌「MINA(ミーナ)」4/5月号 "TOKYO MANIAC SHOP探訪"に大洋レコードの記事をご掲載いただいております。


            2022年12月 雑誌(ZINE) WAVE vol.2 “めくるめくCDの世界” 雨と休日さんやsnsでお見かけする100円CDディガーに8cm CD専門dj...錚々たる面々に混じって取材記事をご掲載いただきました。

            2021年11月20日発売、雑誌「散歩の達人12月号」神楽坂・飯田橋特集に当店が掲載されました!前回の掲載から何と8年ぶり、通算3回目の登場となります。


            2020年7月フリーペーパー 「新宿プラス vol.12」 #音楽のまち新宿 #武田真治 #saxplayer にご掲載いただきました。


            体験型アミューズメント・キッザニアの広報記事「キッザニアの窓」に大洋レコード伊藤のインタビュー記事とおすすめタイトルをご掲載いただきました。

            「親子で楽しむ、はじめての音楽」Vol.3 南米音楽



            女の子のスポーツライフをもっとファッショナブルに。「HBハミングバーズ」2018 Summer vol.14 に"Playlist for Summer"としてオススメ5作品の小さなレヴューを書いています。


            5/9発売 「POPEYE 6月号 "僕たちの好きな音楽。"」にて大洋レコードが掲載されます。川沿い音楽の取材も受けました。


            2018年1月末、神楽坂のアップデイトされた情報が満載の「帰ってきた!神楽坂本」(エイ出版)が発売されました。今回は"Culture 文化"のページに大洋レコードをご掲載いただいてます。ぜひ街ぶらショッピングのお供に。


            ひとまちっくす神楽坂「南米音楽と横浜ベイスターズと私。大洋レコードの伊藤亮介さん。」


            NUMBER WEB "野次馬ライトスタンド" 「ベイ戦士よ、ブラジル音楽を聴け!東京の路地裏から愛を込めて。」


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