ブラジル盤入荷しました

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    いろいろ入ってまいりましたが、ホドリゴ・マラニャオンのソロ・アルバムがあまりに素晴らしかったのでご紹介させてください。

    唄とギターのシンプルな編成、ブラジル音楽界で現在最も素晴らしい曲を描く若手ソングライターが自身初のソロ・アルバムをリリース!

    ホドリゴ・マラニャオン/ボルダード
    自然体ながら深みを携えた優しい唄声としっかりと胴で鳴るギターの音色の拡がり。なにより曲の良さ、旋律の持つ美しき可能性。これに尽きます。マリア・ヒタがアルバムで採り上げてラテン・グラミー/ブラジル音楽ベスト・ソング賞に輝いた"カミーニョ・ダス・アグアス”(水の道)m-11はビリンバウのような共鳴を続けるギターと打楽器ザブンバの編成で曲のポテンシャルを最大限に発揮、同じくマリア・ヒタが採り上げた”ヘカード”(ことづけ)は何とアカペラでセルフ・カヴァー。アンナ・ルイーザに提供された"ウ・オッソ”m-3はアコーディオンを伴った北東部リズムの一曲、同じくアンナ・ルイーザとデュエットしていたロマンチックなメロウ・サンバの”プラ・トカール・ナ・ハヂオ”m-5(ラジオから聴こえるアフロ・サンバが素晴らしいという内容)はボサノヴァ弾き語りのスタイルで演奏。ホベルタ・サーに提供された静かな一曲”オーリョ・ヂ・ボイ”m-4もセルフ・カヴァー。書き下ろしのタイトル・トラック”ボルダード”(刺しゅう)m-1はギターで刻むリズムと乾いた旋律がアフリカ音楽の色を感じさせるもの。リオ・デ・ジャネイロを根城にブロコ(打楽器サンバ・チーム)のバンガラフメンガを率いたり、新世代サンバの編集盤"Samba Novo" を監修したりと精力的に音楽活動を行なうホドリゴ・マラニャオン。最高のメロディ・メーカーの”生の息吹”とシンプルに素晴らしい唄が此処に。


    他には
    モノブロコのリード・シンガー- セルジャオン・ロローザのファンキなソロ作
    ヴァネッサ・ダ・マタのジャマイカ&ブラジル録音、ベン・ハーパー参加ポップ・ヘギな新譜
    マリアナ・ヂ・モライス-ヴィニシウスの孫娘、ボサノヴァの血統書な1枚の再入荷
    新世代サンバの傑作コンピレーション、Samba Novo
    豪華なゲスト陣の参加に話題騒然のエラズモ・カルロス新譜
    ブラジリアン・ソウルといえばチン・マイアのライヴ盤CD
    やっと入荷した南米モダン・ポップ最前線-モスカのライヴ盤CD&DVD
    ジャズ畑の女性シンガー-レイラ・マリアがゲイ・セクシャルな曲を採り上げた新譜
    ブルーグラスのマデリン・ペルーやARロックのフィト・パエスが参加したマルチーニョ・ダ・ヴィラ新作
    などなど色々入荷してます。ご来店お待ち申し上げます。
    店主敬具

    写真 [Mundo Popular 4] 2007年6月17日(日) 撮影:三田村 亮

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      カメラの三田村 亮さん (サイトはこちら)にイベント[Mundo Popular 4] を撮影していただきました。初夏の夕暮れ、最高のロケーションに溢れたワールド視点な音楽。いつまでも記憶に留めたい瞬間の数々です。















      ありがとうございました!!

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        本日行われましたMundo Popular 4 〜大洋レコード2周年記念パーティー〜(東京日仏学院ラ・ブラスリー)天候も良く大、大盛況のうちに終えることが出来ました。当日、前売、ともに満員御礼でした。これもひとえに今日いらっしゃって同じ空気を共有した皆様、そして出演・出店してくれた最高な皆様、宣伝してくれた街の皆様、そして常日頃から大洋レコード、神楽坂、横浜ベイスターズを気にかけていただいてる方々のおかげです。勿論、非日常的な空間を提供してくれた東京日仏学院の方々に大変お世話になっております。ワールド・ミュージックの”敷居”とか”カテゴライズ”とかを取っ払って、多様なリズムや価値観…音楽を体感して楽しみましょうということで始めて、今日は本当に素晴らしかったです。重ね重ねありがとうございました!

        明日からは日常に戻り、通常営業の予定ですのでよろしくお願いします!





        いよいよ明後日!

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          いよいよ明後日(6.17sun)MUNDO POPULAR 4です!
          (↑クリックすると日仏学院までの地図が出ます。わかりやすくなりました)
          前売り券は完売いたしましたが、当日券もたくさん出ますので
          皆さんぜひ遊びにいらしてください!

          Samba-Nova (6/9), 国内盤と直輸入盤

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            大洋レコードを始める前までは孤高の輸入盤取扱者でした。会社組織の不条理な仕組みと言いがかりに怒号、一生忘れることはない負の遺産。そして多くの人のお力添えを得て有限会社大洋レコードを立ち上げた時、ことあるごとにその名をお見かけして来たブラジル音楽好きな同世代の人達、仕事ですれ違ったことはあっても酒を酌み交わしたことはなかった人達。「一緒にやろうよ」と気さくに [Samba-Nova]へ誘ってくれたのでした。
            輪になって踊る楽しさ、価値観の共有、新しい発見。
            表現するひとりとしても僕はこのパーティーに育まれてきているんだなと実感しました。

            今週の9日(土曜日)、渋谷宮益坂roots 18:00〜です。
            「ブラジル音楽のニュー・スタンダードを紹介するDJイベント」
            Samba-Nova Vol.21


            メランコリックな音楽を最も愛する私。
            振り返れば00年当時、今は無き外資系CDショップで強力なボスと共に働かせていただき、おかげさまでアルゼンチン音楽に秘められたハイブリッドな魅力に目覚めました。時を経て大洋レコードでも精力的にアルゼンチンのフォルクローレ・ポップ、現地シーンとなるべく直接リンクするようなタイトルをセレクトして直輸入でご紹介しています。



            私どもの取り扱っている直輸入盤に付いている帯。
            輸入盤のスタイリッシュな装幀を損なわないように、わざと半透明の用紙を使ってコメントを付けています。ケース割れなどがない限りビニールも破りません。遥かな旅を経て届けられた産地直送のロマンを感じて頂きたいからです。私たちが付けるコメントの内容も出来る限り聴き込んで、詩曲の内容、使用楽器・リズム、背景などを言及するように日々努力してます。我々のコメント帯には「直輸入盤」と明記があります。
             しかし、一部の業者に”国内盤”と謳いつつ輸入盤を流通させようという動きを見かけます。本来 ”国内盤” といえば印税をアーチストと著作権協会にお支払いしたうえで、日本での製造権利を得る”ライセンス国内盤”のことを国内盤と呼ぶのです。
            〜見分ける方法はmade in Japan が入っているか否かで分かります。ロサル/わたしの皇帝陛下、HDL&17ヒッピーズ/ハードコア・トロバドールズは”ライセンス国内盤”です〜
             大洋レコードに於きましてはこの”グレーゾーン”とも呼べる”疑似国内盤”は一切扱っておりません。”直輸入盤”(未開封、コメント付き)を主とし、セレクトされた”ライセンス国内盤”(歌詞・解説付き)を扱っております。






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            PR

            大洋レコードは東京・神楽坂のセレクトCDショップです。

            ブラジル・アルゼンチンの現在のインディペンデントなシーンからの輸入盤CDを中心にお取り扱い。

            東京都新宿区赤城下町10-10 東京メトロ東西線神楽坂駅1b出口3分。

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            が定休日です。 2022年5月26日、大洋レコード&Delicatessen として移転 OPEN。 11時〜18時の店舗営業、(土曜は14時~18時)。毎水曜・日曜・祝日定休とさせていただきます。

            03-3235-8825


            WEB通販はオフィシャル・サイト taiyorecord.com にて


            * information

            [以下の音楽雑誌に店主が寄稿しました]


            「ミュージックマガジン」ミナス特集にレコード・レビューを寄稿予定。(2022/6)


            FI MAROSTICA / VISÃO DO MAR (RCIP-0321 2021.6.30) ライナーノーツ


            ラティーナ2月号 (2020/1/20発売)

             

            「20年代はこの国の音楽に注目したい」


            e-magazine LATINA 「いま最も輝ける存在、サンパウロの女性シンガー、ヴァネッサ・モレーノへのロング・インタヴュー」(2022年2月23日)


            [国内盤リリースのご案内]

            Flor Sur Cello Trio, Airena Ortube & Julian Beaulieu / Un Solo Jazmin (大洋レコード国内盤CD 2022.7.23発売)好評発売中!


            SALOMÃO SOARES & VANESSA MORENO / YATRA-TÁ (TAIYO0041 2022.2.28) 好評発売中!


            VANESSA MORENO / SENTIDO (TAIYO0040 2021.6.26) 好評発売中!


            Carlos Aguirre / Canciones I 譜面集 46p(TAIYO0039 2020.12.26) 好評発売中!


            TINCHO ACOSTA (TAIYO0038 2020.8.28) 好評発売中!


            CHICO BERNARDES (TAIYO0037 2020.7.31) 好評発売中!


            MERY MURUA & HORACIO BURGOS / ROBLE 10 AÑOS (TAIYO0036 2020.6.13 release 限定盤) 好評発売中!


            ENSAMBLE CHANCHO A CUERDA / POSDATA (TAIYO0035 2018.12.22 release 限定盤) 好評発売中!


            FERNANDA TAKAI / O TOM DA TAKAI (TAIYO0034 2018.6.5 release) 好評発売中!


            TULIPA RUIZ / TU (TAIYO0033 2018.3.15 release) 好評発売中!


            PATRICIO PIETREK GRUPO / PAJÁRO AZUL(TAIYO0032 2017.12.04 release)

            好評販売中!


            ryosuke itoh e shiho - minha estrada (TAIYO0031 2017.6.24 release)

            販売中!


            [メディア情報]

            2022/5/31 (火) 15時 TOKYO FM 「The TRAD」 (パーソナリティ:稲垣吾郎) 生出演。初夏・新緑に似合うブラジル音楽を紹介させていただきました。


            2022/1/28 (金) 7:20分頃~ 放送予定 フジテレビCX系 『めざましテレビ』"なにわ男子のなんでやねん!" にて、長尾謙杜(なにわ男子)さんにブラジル・アルゼンチン音楽専門店 - 大洋レコードを取材していただきました。


            [記事掲載のご案内]

            2024年2月20日発売 雑誌「MINA(ミーナ)」4/5月号 "TOKYO MANIAC SHOP探訪"に大洋レコードの記事をご掲載いただいております。


            2022年12月 雑誌(ZINE) WAVE vol.2 “めくるめくCDの世界” 雨と休日さんやsnsでお見かけする100円CDディガーに8cm CD専門dj...錚々たる面々に混じって取材記事をご掲載いただきました。

            2021年11月20日発売、雑誌「散歩の達人12月号」神楽坂・飯田橋特集に当店が掲載されました!前回の掲載から何と8年ぶり、通算3回目の登場となります。


            2020年7月フリーペーパー 「新宿プラス vol.12」 #音楽のまち新宿 #武田真治 #saxplayer にご掲載いただきました。


            体験型アミューズメント・キッザニアの広報記事「キッザニアの窓」に大洋レコード伊藤のインタビュー記事とおすすめタイトルをご掲載いただきました。

            「親子で楽しむ、はじめての音楽」Vol.3 南米音楽



            女の子のスポーツライフをもっとファッショナブルに。「HBハミングバーズ」2018 Summer vol.14 に"Playlist for Summer"としてオススメ5作品の小さなレヴューを書いています。


            5/9発売 「POPEYE 6月号 "僕たちの好きな音楽。"」にて大洋レコードが掲載されます。川沿い音楽の取材も受けました。


            2018年1月末、神楽坂のアップデイトされた情報が満載の「帰ってきた!神楽坂本」(エイ出版)が発売されました。今回は"Culture 文化"のページに大洋レコードをご掲載いただいてます。ぜひ街ぶらショッピングのお供に。


            ひとまちっくす神楽坂「南米音楽と横浜ベイスターズと私。大洋レコードの伊藤亮介さん。」


            NUMBER WEB "野次馬ライトスタンド" 「ベイ戦士よ、ブラジル音楽を聴け!東京の路地裏から愛を込めて。」


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