再入荷状況 + 街のひとweb記事 + ラジオ出演のお知らせ
*明日の8日(水曜日)は定休日でお休みをいただきます。
久々の更新となってしまいました。私はなぜか大丈夫だったのですが、家族が次々にインフルエンザに羅漢したり何だりバタバタとしておりました。節を分けるSETSUBUNに豆を撒いたので、鬼は外に行ってくれると良いのですが。現在、入荷早々に売り切れてしまったブラジルの女性クラリネット奏者ジョアナ・ケイロスのアルバム「BOA NOITE PRA FALAR COM O MAR」の再入荷待ちという状況です。先週末〜今週頭に届く予定とご案内しておりましたが、ご注文をいただいておりますお客様には9日(木)到着にて手配させていただく所存です。お待たせをしまして申し訳ありません。宅録ポップの手法で人気を博すシウヴァの新譜も一緒に入ってくる予定です。
[ラジオ放送出演のお知らせ]
今週の土曜日、11日に放送されるFMラジオJ-WAVE の番組「American Airlines MUSIC FLIGHT」に伊藤が出演し、アルゼンチンの新しいフォルクローレの流れをご紹介させていただく予定です。ご都合のよろしいかたはぜひオンエアをチェックしてみてください。首都圏以外の方でもradiko.jp プレミアムにてご聴取いただけます。
2017/2/11 (土 ・祝) 21:00 ~ 21:54
FM81.3MHz J-WAVE
「American Airlines MUSIC FLIGHT」
[web記事掲載のご案内]
ご縁あって神楽坂のひとや暮らしをご紹介いただける街発信のwebログ、「ひとまちっくす神楽坂」に私と大洋レコードのことをご紹介いただきました。僭越ながら私の歩んできた道のりなども語っております。ぜひご一読ください。
ひとまちっくす神楽坂「南米音楽と横浜ベイスターズと私。大洋レコードの伊藤亮介さん。」
[再発商品のご案内]
ブラジルやアルゼンチンの輸入盤CDは、ビッグセールスに結びつかない限り初回プレスないしは2回プレスくらいで売り切りとなってしまうことも多々あり、好内容の名盤とよばれる類のものには再発を願うことがよくあります。キューバ出身の木管奏者パキート・デ・リベラと共に来日したこともあるブラジルのピアノ・トリオ - トリオ・コヘンチのアルバムもそのひとつでしたが、晴れて再プレスされたものが入荷してきております。ジャズ好きの方にお薦めしやすいので店頭でぽつぽつ売っているうちに在庫がなくなり、という状況でしたが、今なら。
TRIO CORRENTE [FABIO TORRES-p, PAULO PAULELLI-b, EDU RIBEIRO-drs] (ブラジル直輸入リイシュー盤 2,093円+税)
ノーヴォス・コンポジトーレスの面々と制作した「Pra Esquecer das Coisas Uteis」を求める声が多く届くピアノ奏者のファビオ・トーヘス、女性ボサノヴィスタ - ホーザ・パッソスの名盤でベースを務めるパウロ・パウレッリ、木管二人をフィーチャーしたヴェント・エン・マデイラでも活躍するドラムスのエドゥ・ヒベイロ。パキートとのアルバムでグラミーを受賞、グループ単独では現在3作目まで発表しているサンパウロ・ジャズ・シーンのスーパー・トリオの原点はこの2003年に録音、2005年に発表された1st。邦人打楽器奏者の安井源之新がプロデュースを手がけた本作は、のちにオリジナル・コンポーズが大半を占める近作群とは異なり、"Lamento (ピシンギーニャ)"”Garota de Ipanema""Triste"(アントニオ・カルロス・ジョビン)、"Lamento Astral"(モアシール・サントス)"Assanho"(ジャコー・ド・バンドリン)などブラジル音楽のスタンダード佳曲をレパートリーとし、epやヴォーカリーズを用いて鮮やかに洗練されたサンバ・ジャズへとリノベイト。
先日新入荷してきた新進気鋭のコンポーザー - ゼー・マノエウの新作、ゼー・マノエウの佳曲をゲスト・シンガーたちが唄うというコンセプトの作品でもフィーチャーされていたベテラン女性シンガーのセリア。ホマンチコの女王こと彼女が、70年代ホベルト・カルロスのヒットを唄うという企画盤が再発されました。名曲"Uma Palavra Amiga"や"Vivendo Por VIver"を情感込めて歌われると涙を禁じ得ません。ギターとアレンジでホヴィウソン・パスコアル、ピアノとアレンジでアレックス・ヴィアナ、ドラムスにチアゴ・ハベーロ(DDG4)が参加。
CÉLIA / OUTROS ROMÂNTICOS (ブラジル直輸入リイシュー盤 1,806円+税)
- 2017.02.07 Tuesday
- -
- 14:40
- comments(2)
- -
- by 大洋レコード
アルゼンチンの現代フォルクローレを説明した伊藤さんのお言葉、
さすがですね!
こんな番組をぜひ、毎週行って欲しいですwww