マリオ・アヂネーの兄弟、ピアノ奏者シコ・アヂネーの同時発売2タイトル

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    *明日の20日は水曜日で定休です。24日の日曜日も勝手ながら臨時休業とさせていただきます。

     

    *マリオ・アヂネーの兄弟、ピアノ奏者シコ・アヂネーの同時発売2タイトル

    CHICO ADNET / LEVA NO PIANO (ブラジル直輸入盤CD 2,000円+税)

    自らのコンポジションでピアノでサンバを。自宅に据えられたピアノを弾きながら、自らの知と歴代の音楽への敬愛をこめた言葉で唄う。2011年にリリースした「Alma do Brasil」以来のソロ・アルバムとなる二枚のうち歌入りの本作では、この手法で「ピアノを手に、パンデイロを手に」と唄われる冒頭曲に、ジョルジ・エウデル(b)、マルコス・スザーノ(pandeiro)が参加。m-5"Acorda"の副題に(Jobiana)とついている通りのジョビン的なヴォイシング、クラシックもジャズも交えたモダンなハーモニーが施されています。ピアノ、サンバ、ジャズの編曲術、とここまで揃うと、これは紛う事なきボサ・ノヴァそのもの。今をときめくジョアナ・ケイロス(cl)が客演したm-3"Bem Vinda"、マウシャ、ムイザの姉妹と三声のコーラスを聴かせるm-4"Samba da Feira"、実兄弟のマリオ・アヂネー(g)とエドゥアルド・ネヴィス(flute)にマルセロ・コスタ(per)が客演のm-7"Samba de Côr"、ボサ・ノヴァが育まれたリオの通りベコ・ダス・ガハーファスにオマージュを捧げたm-9"Solidão"、2018年6~7月に再来日を果たすサンビスタ、ペドロ・ミランダがゲスト参加したm-10"Sete Pecados Capitais"。自宅環境ならではのリラックスしたムードと洗練のハーモニーが共存する、まさにボサ・ノヴァなムードを持った作品。

     

    試聴はGoogle Play で曲番号をクリックするとログインなしで聴けます⇨

     

    こちらは別作品(マリオ・アヂネー)制作中の映像ですが、本作の登場人物が勢ぞろいしてますので参考に。

     

     

    CHICO ADNET / PIANO (ブラジル直輸入盤CD 2,000円+税)

    ソロ・ピアノのための小さな遊びとされたm-1からm-10まで、アヂネー一家をはじめ音楽家や友人たちに捧げられたインストの小曲が並びます。その後はバッハに捧げたm-10"Bachiando"、アレクサンドル・スクリャービンに捧げたm-11、タンバ・トリオのメンバーでもあったルイス・エサに捧げるショーロm-14と、自らに多大な影響を与えたそれぞれの音楽家の手法をオマージュした壮大な楽曲が続いていきます。コメディアンの息子として生まれ、音楽素養を身につけた後はCM音楽やTV音楽などを主業としたシコ・アヂネーの集大成的インスト・ソロ・ピアノ作品。

     

    下記二つ、7年前の「Alma do Brasil」収録のヴァージョンです。


    お見舞い + イベント御礼 + ルー・オリヴェイラ、モアシール・ルス「Cartas Africanas」の動画

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      *今朝方、這々の態にて小田原から戻ってきましたらTVでは、大阪北部の地震の速報が流れてきました。私は小2~小4まで高槻市に住んでいまして、そこでソフトボールのチームにも入っていたのですが、そのくらいの年のお子さんが倒れてきたブロック塀の下敷きになってしまったという痛ましいニュースもあり、何とも言葉が見つかりません。震度6弱という大きさで、レコード、CD、本の棚からの落下など大変な状況だと思います。謹んでお見舞い申し上げます。

       

      *昨日昼間はFMヨコハマ”Lucky Me"へ生出演をさせていただき、スタジオの壁に飾ってあったカレンダーの筒香外野手の美しい打撃フォームに見惚れるなどしておりましたが、曲紹介の中で誤った情報を口にしてしまったことに後から気づき、ここに訂正させていただきます。

      - ピアノ奏者エルクリス・ゴメスが150年前の楽曲に解釈を施しているのは、x作曲家バタチーニャではなく、o作曲家シキーニャ・ゴンザーガでした。すみません。

       

      *その後小田原に移動、17時からgood music and life, cafe ももすけで行われた「ライブ de ショー vol.1 大洋レコードが小田原にやってきた」にトーク&ライヴで参加しておりました。第一部、曲紹介のトーク・ショーもツッコミで盛り立てて頂き、第二部の久しぶりとなる家内とのduo (ryosuke itoh e shiho) での演奏も準備してきた通りに出来たように思います。リハなしのぶっつけで1曲セッション参加していただいた、Canto! の中西文彦さんもありがとうございます。Canto! のショーは気迫のこもったプレイで釘付けになりました。お呼びいただいたcafeももすけ店主の松岡"大将"康史さん&浩子さん、DJのナオラーダにmo'こと高橋雅人さん、音響を担ってくださいました尾崎顕三さん、何より日曜日の夕方に遥々会場にお越しいただいた多くの皆さんに心より感謝申し上げます。初夏の夕暮れに相応しい最高の雰囲気でした。

      写真は娘が撮った二枚。このあと充電切れでCanto!の写真が取れなかったのが心残りです。

       

      *先日本記事にてご紹介を差し上げました、サンビスタ - モアシール・ルスが詩人カルロス・ヂ・ジャグアラォンと組んで、女性voルー・オリヴェイラが歌い、アフロ・ブラジルへオマージュを捧げた軽快なアコースティック作品「Cartas Africanas」。記事の掲載時には試聴用にGoogle Playのリンクを貼り付けたのみでしたが、ジャズ・スウィート・ジャズのシンガー、ジザリーことルーシーがベルギーから本商品の注文と共に、動画の存在を知らせてくれました。彼女の音楽への探究心に感服すると共に、日本にいる我々を媒介に新しい音楽家を知るきっかけとしてくれた、このことに大変嬉しく思います。

      MOACYR LUZ & CARLOS DI JAGUARÃO - interpretadas por LU OLIVEIRA, MOACYR LUZ, NEGO ALVARO / CARTAS AFRICANAS (ブラジル直輸入盤CD 2,028円+税)


      MPB界奇人の一人、カルロス・カレカの新譜にフェルナンダ・タカイ参加 + ボサ・ノヴァ黄金期を駆け抜けた女性シンガーの80歳を記念したショーDVD

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        *次の日曜日17日は第三で店休日となるのですが、お知らせしてます通りFMヨコハマ生出演14:35~、小田原good music and life, cafeももすけでのトーク&ライヴ・イベント17:00~ がございます。昨日の記事、サイドバーに詳細がございます。よろしくお願いします。

         

        MPB界奇人の一人、カルロス・カレカの新譜にフェルナンダ・タカイ参加

        CARLOS CAREQA / TODOS NÓS (ブラジル直輸入盤CD 1,620円+税)

        馬の被り物をしてマリオ・マンガprodの室内楽調の傑作をリリースしたかと思えば、自身も加担していたヴァングアルダ・パウリスタ・ムーヴメントにオマージュを贈る作品を制作、敬愛するトム・ウエイツのカヴァーを行ったこともあるカルロス・カレカ、13枚目となるアルバムを発表。今回は、TVや映画音楽で数々のタイトル・ホルダーとなった他、アルチュール・ネストロフスキーらのミキシング、アンドレ・アブジャムハらとの制作、楽器もいろいろできてしまうマルチな存在のマルシオ・ニグロとタッグを組んで、儚い人生やその脆弱さを表したという90'sテイストのサウンド。ドラムスには7月に来日予定のダニ・グルジェルの伴侶、チアゴ・ハベーロが起用されています。m-3"Karma Wall"には、ジョビン集をリリースしたばかりのフェルナンダ・タカイが参加、m-7"Canção de Autoajuda"はコンテンポラリー・ジャズの鍵盤奏者デリア・フィッシャーとの共作、タイトル曲などにはファビオ・タギリアフェーヒ(viola)ら弦楽が参加、m-12"Mãe Não É Tudo"はシコ・セーザルとの共作と、唯ならぬ多様性を秘めたアルバム。

         

        ブラジルのTANGARA.NETにて冒頭5曲が試聴できます→

         

        ボサ・ノヴァ黄金期を駆け抜けた女性シンガーの80歳を記念したショーDVD

        ALAÍDE COSTA / A DAMA DA CANÇÃO (ブラジル直輸入DVD オール・リージョン 2,463円+税)

        アリ・バホーゾに見出された慈しみの声、ボサ・ノヴァ黄金期をトム・ジョビン、ジョアン・ドナート、ジョアン・ジルベルト名だたるコンポーザーたちの作品を歌い上げることで駆け抜け、その後はミナスのミュージシャンともコラボレイト、2015年に80歳を迎えた大ベテラン女性シンガー、アライヂ・コスタが行った自らのキャリアを振り返るショー、合間に挿入されるインタヴューは、そのままMPBの歴史証言としても価値あるもの。ボサ・ノヴァの偉大な詩人ヴィニシウス・ヂ・モライスとの共作"Amigo Amado"などコンポーザーとしての楽曲に、トム・ジョビン=シコ・ブアルキ作"Retrato em Branco e Preto"や、ミルトン・ナシメント"Morro Velho"などを収録。主役を引き立てるモノクローム仕立ての映像に、ジバ・エステベス(p)、フェルナンド・コヘア(g)、ヘナート・ロヨラ(b)、ジャベス・フェリピ(drs)という演奏メンバー。

         



        PR

        大洋レコードは東京・神楽坂のセレクトCDショップです。

        ブラジル・アルゼンチンの現在のインディペンデントなシーンからの輸入盤CDを中心にお取り扱い。

        東京都新宿区矢来町139 東京メトロ東西線神楽坂駅2番出口すぐ。


        WEB通販はオフィシャル・サイト taiyorecord.com にて



        [イベントのお知らせ]


        下記トーク・イベントの幕前(開始前)にて、久々に球団歌に纏わるプチ・弾き語りパフォーマンスを行わせていただきます。

        2018.6.25 mon 横浜 O-Site  『横浜に入る悦び15〜特別ゲストと語り合うベイスターズ今昔』伊藤は開演前の19:10頃出演予定

        吉川正洋(芸人・ダーリンハニー)/ サンキュータツオ(芸人・米粒写経)/ 春日太一(映画史・時代劇研究家)/ 村瀬秀信(ライター「4522敗の記憶」)/+ゲスト / エレクトーン : 重田さん


        2018/8/5 Sun. 午後「大洋レコード13周年記念パーティー」テラスで音楽とワインとカレーの会を催します。Unplugged GIGs : 瀬戸信行(cl)・大久保かおり(bdn) dúo / ryosuke itoh e shiho (vo,g & flute) 協力:ひのや(酒類卸) / トザワシュンジ(インドカレー)



        [国内盤リリースのご案内]


        FERNANDA TAKAI / O TOM DA TAKAI (TAIYO0034 2018.6.5 release) 好評発売中!


        TULIPA RUIZ / TU (TAIYO0033 2018.3.15 release) 好評発売中!


        PATRICIO PIETREK GRUPO / PAJÁRO AZUL(TAIYO0032 2017.12.04 release)

        好評販売中!


        ryosuke itoh e shiho - minha estrada (TAIYO0031 2017.6.24 release)

        販売中!


        [記事掲載のご案内]


        女の子のスポーツライフをもっとファッショナブルに。「HBハミングバーズ」2018 Summer vol.14 に"Playlist for Summer"としてオススメ5作品の小さなレヴューを書いています。


        5/9発売 「POPEYE 6月号 "僕たちの好きな音楽。"」にて大洋レコードが掲載されます。川沿い音楽の取材も受けました。


        2018年1月末、神楽坂のアップデイトされた情報が満載の「帰ってきた!神楽坂本」(エイ出版)が発売されました。今回は"Culture 文化"のページに大洋レコードをご掲載いただいてます。ぜひ街ぶらショッピングのお供に。


        ひとまちっくす神楽坂「南米音楽と横浜ベイスターズと私。大洋レコードの伊藤亮介さん。」


        NUMBER WEB "野次馬ライトスタンド" 「ベイ戦士よ、ブラジル音楽を聴け!東京の路地裏から愛を込めて。」


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