水辺の情景を雄弁に物語る二台のインスト・ギター・デュオ、アルゼンチン北部のサンタ・フェ州から

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    *昨日の冬の晴れた日曜日、下はミズノの練習着、上はDeNAレプリカ・フーディーという球団職員に見えなくもない爛れたファンのコスプレ状態で、息子(5)との野球体験教室に参加することにいよいよ抵抗のなくなってきた私です。何と新宿区での開催にも関わらず、20人くらいのうち、3人も居たベイ・キャップ。万感の思いです。うちのを含めて軟式C球に不慣れなこどもたちも一緒に打撃・守備・走塁の動きを体感するという目的で、それぞれの塁上には大人が立つのですが、三 - 本塁間の挟殺プレイ、成功したのも失敗もありましたが楽しかったです。ひと月くらい心待ちにしていましたものですから。

     

    *引き続き今週もアルゼンチンの入荷から続々とご紹介をしていければと思っております。

     

    水辺の情景を雄弁に物語る二台のインスト・ギター・デュオ、アルゼンチン北部のサンタ・フェ州から

    DÚO MBOJERÉ (OSCAR PERALTA, GASPAR MACOR ) / CIMBRONEANDO(アルゼンチン直輸入盤CD 2,491円+税)

    マリンバ入りのクアルテート - マテレレにも参加、ルイス・サリナスやラモン・アラヤとも共演を行い、ソロ作も発表しているオスカル・ペラルタの7弦gとコンポーズ、そして高等音楽院のギター学士課程に進み5年目となる若きギター奏者ガスパール・マコルは、優れた採譜でも知られるエドゥアルド・イザックらに師事を受けたこともあり、若手芸術ビエンナーレにて賞を得たトリオ・コーサのメンバーでもあります。このサンタ・フェを拠点とする二人の音楽家が、先住民グアラニーの言葉であるムボヘレー、順不同の混合を意味するデュオを編成。室内サロン・ミュージックであるブラジルのショーロ、ワルツ、川沿い音楽の一つであるチャマメ、牧歌的な舞踏リズムのラスギアード・ドブレ、ポルカなども混在するレパートリーで魅せるのが本ギター・デュオの特色。卓越したリズム・プレイと滑らかなフレージングが交錯、朴訥としつつも、柔らかく温もりあるアコースティック・アンサンブルを描き出してくれています。日本でヒストリー・アルバムを出版しているカルロス・モスカルディーニ作の"Milonga de un entrevero"、'09年事故で急逝してしまったチャマメを得意としたオラシオ・カスティージョの遺作"Litoral, mi pago"をもカヴァー。

     

     

     

     

     

     


    ニュース「トゥリッパ・ルイス - トゥ」仕様変更&ボーナス・トラック収録決定+ 再入荷案内「Calma」

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      *明日の18日は第三日曜でお休みをいただきます。

       

      *来日公演終了後すぐに売り切れてしまったアルゼンチンの音楽家カルロス・アギーレ、トリオ名義の最新作「CALMA」の再生産分が本日再入荷をしてまいりました。買い逃していらっしゃった方、この期に是非。

      [再入荷案内]

      CARLOS AGUIRRE TRIO / CALMA

       

      *ニュースです。来る3月15日に発売を予定しています、ポップ・フローレスタ - サンパウロのトゥリッパ・ルイスによるアコースティックなアルバム「TU」ですが、大洋レコード国内盤への仕様変更、並びにボーナス・トラック収録が決定しましたのでお知らせします。

       

      商品ページはこちら TULIPA RUIZ / TU (2018.3.15発売ご予約商品)

       

      [仕様変更]

      ブラジル盤ではモノクロームを基調としたシンプルなブックレットが添付されているのですが、日本盤では歌詞対訳が掲載されることによりページが増えます。ここにMVに登場するイラストレーター - トゥリッパの絵を挿入し、いわばピクチャーブックとしても楽しめるようブックレットを編集します。

      (↓こちらでボーナス以外の全9曲試聴できます)

       

      [ボーナス・トラック追加収録のお知らせ]

      TULIPA RUIZ / TU  m-10 Quando Eu Achar Japanese Version  

      (Tulipa Ruiz / Gustavo Ruiz / Japanese version lyrics :Ryosuke Itoh )

      今回この日本盤のために、2012年初来日時にBOSSA AOYAMAはじめ各地でお披露目した"Quando Eu Achar"の日本語ヴァージョンを新たに録り下ろしてくれました。サンパウロで姉弟の声とギターをレコーディング、N.Y.にてステファン・サン・ジュアンが打楽器を収録、女性シンガー - セウのサウンド・エンジニアとして知られるグスタヴォ・レンザがサンパウロでミキシング、マスタリングはスコッティ・ハードがN.Y.で、とフェス出演の合間を縫った往復書簡にて急ピッチで進められた制作ですが、キュートなキューバ調のリズムに7弦ガット・ギター、トゥリッパの卓越した表現力は、時に民謡歌手であるかのような錯覚さえ起こさせるという、素晴らしい出来栄えとなっております。製品をお楽しみにお待ちくださると幸いです。

       

      僭越ながら私の歌詞原稿です。

       


      唄心と鮮やかな彩り。金管・木管を伴った広大なスケール感のコンテンポラリーなジャズ・フォルクローレ、ブルーノ・デルッキ(p)のクインテート。ルシア・ボッフォ(vo)ゲスト参加。

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        *18日は第三日曜につき店休とさせていただきます。

         

        ありがたいことに多くのご注文をいただき、通販の発送に遁走している先日のこと。この記事もメール連絡も含めて、どうも使用中のMAC BOOK PROの調子がいよいよ優れず、一行書くのに何分も掛かったりしておりました。薄々感づいてはいたのですが、全てはよく調べずにアップデイトしてしまったMac OS X High Sierra のせいではなかろうかと。意を決して、休みの日にバックアップHDDを用いてOSもろとも500日前の状態、El Capitanまで戻すことにしました。するとなんということでしょう、このストレス・フリーな状況は。クイックな予測変換によってスイスイと文章が書けるではないですか。奇しくも本日、円高の水準が2016年11月ぶりの105円/ドルに戻ったというニュースも入ってきまして偶然が連鎖していることに驚いています。その頃の僕といえば、初のCS出場・1stステージ突破に胸を熱くさせていました。

         

        さて昨年後半の当社でパトリシオ・ピエトレクのリリースを検討している時期のことだったと思います。FaceBookで繋がっている友人が動画をシェアしていて、非常に気になっていた作品があったのですが、この度やっと仕入れることに成功したアルバムを本日はご紹介します。

         

        唄心と鮮やかな彩り、金管・木管を伴った広大なスケール感のコンテンポラリーなジャズ・フォルクローレ、ブルーノ・デルッキ(p)のクインテート。澄んだ唄声に定評のある女性シンガー、ルシア・ボッフォ(vo)がゲスト参加。

        BRUNO DELUCCHI GRUPO / LAS MENINAS (アルゼンチン直輸入盤CD 2,306円+税)

        '79年コスタリカのサン・ホセで生まれ、ブエノス・アイレスにて音楽素養を磨いたピアノ奏者がブルーノ・デルッキ。ディエゴ・スキッシ、モノ・フォンタナ、アンドレス・ベエウサエルトらにジャズの即興を、ギジェルモ・クレインらに作曲と編曲の師事を受け、ラテン・ジャズのラージ・アンサンブルに参加するほか、フラビオ・ロメロ(b)のグループやガボ・フェーロらの歌伴でも経験を積んできました。昨年末に発表されたばかりの2枚目となる本作では、流麗な川沿い音楽のハーモニーを持ったm-1"Mataderos"やクラリネットとフリューゲルホルンのメランコリーな旋律が際立つm-4"Pelusa de ombligo"、アルゼンチン北部のフォルクローレ・リズムをピアノのブギーに置き換えたようなm-2"Chacareeta"や、クラップのフォルクローレ・リズムからゲスト参加するジャズ・ギターのポリリズムへと展開するm-5"Las Meninas"、朗らかな舞踏曲を想起させるm-7"Ay ay ay ay ay"など、ルーツ音楽の様式を踏まえ現代的に咀嚼したブエノス・アイレスならではの手法、スピネッタのカヴァーが絶賛された男性S.S.W.リサンドロ・エタラがヴォーカルで参加したm-6"Semillas de Sandia"、クラシカルな輪舞曲のエッセンスを醸し出すフィト・パエス曲のカヴァーm-3"Cable a tierra"とウルグアイのレジェンド - エドゥアルド・マテオ佳曲のカヴァーm-8"Cuerpo y alma"で唄うのは、アンドレス・マリーノ(p)とのデュオ作が印象深い女性シンガー、ルシア・ボッフォ。器楽曲もうたものも、全編を通して介在するのは心の奥底と共振するかのような唄心。其処にインプロ要素など極めて現代的なジャズのエッセンスが散りばめられているのです。極厚のダブル・ポケット・ペーパースリーヴにシルクスクリーンでプリントされたアート・カヴァーも含め鮮やかな彩りを誇る作品。



        大洋レコードは東京・神楽坂のセレクトCDショップです。

        ブラジル・アルゼンチンの現在のインディペンデントなシーンからの輸入盤CDを中心にお取り扱い。

        東京都新宿区矢来町139 東京メトロ東西線神楽坂駅2番出口すぐ。


        WEB通販はオフィシャル・サイト taiyorecord.com にて



        [イベントのお知らせ]


        大洋レコード主催のイベントは決まり次第お知らせします




        [国内盤リリースのご案内]


        TULIPA RUIZ / TU (TAIYO0032 2018.3.15 release) ご予約受付中!


        PATRICIO PIETREK GRUPO / PAJÁRO AZUL(TAIYO0032 2017.12.04 release)

        好評販売中!


        ryosuke itoh e shiho - minha estrada (TAIYO0031 2017.6.24 release)

        好評販売中!


        [記事掲載のご案内]

        2018年1月末、神楽坂のアップデイトされた情報が満載の「帰ってきた!神楽坂本」(エイ出版)が発売されました。今回は"Culture 文化"のページに大洋レコードをご掲載いただいてます。ぜひ街ぶらショッピングのお供に。


        ひとまちっくす神楽坂「南米音楽と横浜ベイスターズと私。大洋レコードの伊藤亮介さん。」


        NUMBER WEB "野次馬ライトスタンド" 「ベイ戦士よ、ブラジル音楽を聴け!東京の路地裏から愛を込めて。」


        * 店舗営業日カレンダー

        い字の日がお休みです。毎水曜・第一第三日曜定休。2/12(月・祝)は連休最終日でお休みします。

        03-3235-8825

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