江藤有希「tatto」再入荷 + Saigenji 9枚目のアルバム「Compass」が入荷

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    *明日の4/24は水曜で定休日となります。

     

    昨冬にリリース・ツアーを各地大盛況のうちに走破し、各方面に反響を呼んでいるヴァイオリン奏者江藤有希さんのソロ・アルバム第二弾「tatto」。弊店では完売となっておりましたが、再入荷を致しました。質の良い布地のように滑らかで、芳しく華やいだコンテンポラリー・インストゥルメンタル・ミュージック、おすすめです。

    YUKI ETOH / TATTO (←商品ページ)

     

    春の風が吹き抜けると、爽快で小気味良いバチーダを思い出します。さて、遅ればせながらSaigenji 9枚目のオリジナル・アルバムが当店に入荷。今作では南米方面のアーチストとも交流が深く、コンテンポラリー・ジャズのシーンで活躍する林正樹さんのピアノがSaigenjiの綴る情景に深い彩りを与えており、時折披露されるスキャットもミナスの重鎮、ミルトン・ナシメントの慈愛に満ちたものに通じる説得力を誇ります。そしてサンバやアコースティックなヒップホップのリズムに載る、跳ねるようなヴォーカルとポジティヴなマインドが導き出すことば、これこそSaigenjiの真骨頂という場面も多々あり、パフォーマンスによって日本の中のブラジル音楽の認識をイノベイトしてきた世代のアーチストの気概、すこぶる感じます。

    Saigenji / Compass (ハピネス・レコードCD 2,500円+税)

    「Saigenjiの携えた新たなCompass、地平線に向かって飛翔する自由な音楽たち。」

    Saigenji2011年以来6年ぶりのオリジナルフルアルバム「Compass」ついに完成! 
    現在のジャズ界を牽引する才気溢れる同世代のメンバーとともに作り上げた鮮度抜群の作品。圧倒的に色気を増したソングライティングと深みを増した音楽性。従来のSaigenjiのラテン音楽、ブラジル音楽のイメージを裏切らない楽曲はもちろん、メロウかつフォーキーな新境地まで、磨き抜かれたネクストレベルの歌モノポップスの地平を切り拓きます。前々作「Another window」前作「One voice,one guitar」同様、完全無欠の一発録音。最高の色彩の鮮やかさを御堪能下さい。 
    J-waveサウジサウダージ新規オープニングテーマ「Sunflower (M6)」収録。[メーカー資料より]


    寄稿 + 音楽史の研究者によるヴァングァルダ・パウリスタ ~ フーモ直系の作品

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      *次の日曜、4/21は第三日曜日にて店休をいただきます。GWは弊社の暦通り、水曜や第一日曜をお休みしながら営業して参る予定です。お出かけの際にはお立ち寄りください。

       

      *以下の音楽雑誌に店主が寄稿しました。

       

      ・ミュージック・マガジン5月号 (4/20発売)

       〜特集〜

      「ブラジル音楽オールタイム・ベスト100」

       

      ・ラティーナ5月号 (4/20発売)

       〜特集〜

      「アルゼンチン音楽を聴こう」

       

      ティーナは大洋レコード店頭にて取り扱いがございます。寄稿月は通販も可能ですので、そちらもご利用ください。

      サンパウロ大学の博士課程を修了、トン・ゼーらの共同作業者としても活躍、近著「MUSICA DE MONTAGEM」にてビートルズ以降のポピュラー音楽に言及し、その研究と考察にミュージシャンならではと反響を得たセルジオ・モリーナが、著書と同名の音楽プロジェクトを立ち上げ制作したのが本作。

      SERGIO MOLINA / MUSICA DE MONTAGEM(ブラジル直輸入盤CD 2,157円+税)

      80年代末期にサンパウロにて巻き起こった前衛志向のムーヴメント、ヴァングアルダ・パウリスタ。ここでも共作としてフィーチャーされているイタマール・アスンサォンや、ナー・オゼッチやルイス・タチが在籍したグルーポ・フーモなど、現在のエクスペリ・サンバ勢に連綿と受け継がれているアヴァンギャルドと芸術の志向性を持った流れですが、フーモの性急かつ雑多なアンサンブルの中にキラリと光る詩的なエッセンス、先鋭的なポップ・センスを彷彿とさせるのがこのセルジオ・モリーナ率いるムジカ・ヂ・モンタージェン。先述のイタマール・アスンサォンと書いた"Nem James Brown"やサンパウロ大学哲学科の権威であるリリアン・ジャコト女史と共作した楽曲群など、語感や言葉から着想したフレーズやサウンドをコラージュのように散りばめ、モザイク状に次々と展開。女性シンガーのジョアナ・デゥアーらと独創的な世界観を繰り広げています。シコ・セーザルやクレベール・アルブケルキとの共作組曲"Melancholia"シリーズも。

       

       

       

       


      玩具箱のサーカスとメランコリアとフリー・ジャズにチェンバー・ポップ : アルゼンチンからの発掘盤

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        *明日の4/17は水曜で定休日となります。

         

        今から10何年前に富士急ハイランドで行われたロック・フェスに出演していたフレイミング・リップスのステージを思い出していました。或いはアルゼンチンということで言及するなら、アルヴィ・シンガーやナチョ・ロドリゲス(オンダ・バガ)がマグネティック・フィールズをトリビュートしたロス・カンポス・マグネティコスのロマンティシズムを。辺りを包み込むように幻想的な高揚感が持続する、そんなディスクです。そしてジャンルを問わず高いスキルを持つ南米ミュージシャンのこと、ここには複雑怪奇なめくるめくフレーズをいともたやすく演奏してしまうスペクタクルを搭載したビッグバンド。

         

        玩具箱のサーカスとメランコリアとフリー・ジャズにチェンバー・ポップ : アルゼンチンからの発掘盤

        LA MANZANA CROMÁTICA PROTOPLASMÁTICA  / TITIRISCOPIO (アルゼンチン直輸入盤CD 飛び出る特殊パッケージ  2,713円+税)

        タンゴ作家のエクトル・マルコの孫、ボティスことレアンドロ・マチン率いるラ・マンサナ・クロマティカ・プロトプラスマティカはクラリネットなどの管を含む14人の大所帯で2005年結成。本盤は300を数える公演を重ね、1stアルバムを売り切った後に制作された2010年の2ndアルバム。フランク・ザッパの振れ幅、エルメート・パスコアルの即興性、リサンドロ・アリスティムーニョの繊細な感受性、現地のメディアでは様々な比喩を用いられてきた一大プロジェクトは、メンバーの奇抜な出で立ちやヴィヴィッドなアート・ワークもあり話題となりました。ジャズやクラシック、ディズニー的な要素も盛り込んで、大道芸状にユーモラスな起伏に富んだ演奏を繰り広げるチェンバー・アンサンブルと、メランコリアが溢れ出る叙情の唄旋律が同時に共存するという、ワールド・ミュージック史上類稀なる作品となっています。



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        大洋レコードは東京・神楽坂のセレクトCDショップです。

        ブラジル・アルゼンチンの現在のインディペンデントなシーンからの輸入盤CDを中心にお取り扱い。

        東京都新宿区矢来町139 東京メトロ東西線神楽坂駅2番出口すぐ。


        WEB通販はオフィシャル・サイト taiyorecord.com にて


        [以下の音楽雑誌に店主が寄稿しました]


        ミュージック・マガジン5月号 (4/20発売)

         

        〜特集〜

        「ブラジル音楽オールタイム・ベスト100」


        ラティーナ5月号 (4/20発売)

         

        〜特集〜

        「アルゼンチン音楽を聴こう」


        [国内盤リリースのご案内]


        ENSAMBLE CHANCHO A CUERDA / POSDATA (TAIYO0035 2018.12.22 release 限定盤) 好評発売中!


        FERNANDA TAKAI / O TOM DA TAKAI (TAIYO0034 2018.6.5 release) 好評発売中!


        TULIPA RUIZ / TU (TAIYO0033 2018.3.15 release) 好評発売中!


        PATRICIO PIETREK GRUPO / PAJÁRO AZUL(TAIYO0032 2017.12.04 release)

        好評販売中!


        ryosuke itoh e shiho - minha estrada (TAIYO0031 2017.6.24 release)

        販売中!


        [記事掲載のご案内]


        体験型アミューズメント・キッザニアの広報記事「キッザニアの窓」に大洋レコード伊藤のインタビュー記事とおすすめタイトルをご掲載いただきました。

        「親子で楽しむ、はじめての音楽」Vol.3 南米音楽



        女の子のスポーツライフをもっとファッショナブルに。「HBハミングバーズ」2018 Summer vol.14 に"Playlist for Summer"としてオススメ5作品の小さなレヴューを書いています。


        5/9発売 「POPEYE 6月号 "僕たちの好きな音楽。"」にて大洋レコードが掲載されます。川沿い音楽の取材も受けました。


        2018年1月末、神楽坂のアップデイトされた情報が満載の「帰ってきた!神楽坂本」(エイ出版)が発売されました。今回は"Culture 文化"のページに大洋レコードをご掲載いただいてます。ぜひ街ぶらショッピングのお供に。


        ひとまちっくす神楽坂「南米音楽と横浜ベイスターズと私。大洋レコードの伊藤亮介さん。」


        NUMBER WEB "野次馬ライトスタンド" 「ベイ戦士よ、ブラジル音楽を聴け!東京の路地裏から愛を込めて。」


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